2023年1月19日に見た夢

空港の中にたくさんの仲間と動き回っている
あくせく衣装の手伝いをしたり、
荷物を運んだり、セットを組んだり、
額に汗して動き回っている

どうやら自分達の登場する飛行機の時間までに
この場所のセッティングを終わらせなければならない様子
あとどのくらいだろう…
永遠に終わらないような準備の数々にしばし途方に暮れる

リーダーから叱咤を受け、
帰ったら打ち上げで奢ってもらえるという人参に尻尾を振り
全力で仕上げていく
火事場の馬鹿力ともいうのか、あんなにあった準備物が
数えるほどになった頃、
リーダーから、今度は登場準備をするように指示が下る

控室に帰り、自分の荷物を探す
でもいくら探しても見つからない
さほど広い空間でもないし、見つからないはずがない

なんでないんだろう…
空港のイベント担当者に相談する
しばらく一緒に探してくれて、関係各所に聞き込みをしてくれていた
帰ってきて放った言葉が

「実は一つ荷物が入らなかったんで、そのまま別の場所に運んで
 しまったようなんです。ただ、どこに運んだのかが全く分からない」

えっ…
意味が全く理解できず、とりあえずありそうな場所を自分で探すことになる
必死で走り回る
息が切れて苦しい
搭乗時間は迫っている
どうしたらいいんだ、って真っ白な天井を仰いだ

ここから別の夢に変化
高い山の中にある神社
そこに毎日通う自分
人にあったことはほとんどなく、家とその神社との往復
それが自分の日課だ

そこに旅人が訪ねてくる
写真を撮って旅をしているのだという
自分が毎日通う神社の話をどこかから聞きつけ
一緒に登らせてほしいという

別段断る理由もないから次の日に一緒に登ることにする
途中までは山道を登る
中腹までくると、登山道へのエスカレーターがあり
その隣の小さな道を歩くと神社への通り道に抜ける
ここを歩いて行きますよ
と声をかけながら前に立って歩いていく
荘厳な神社に着く
ここにくると一気に呼吸が楽になる
そしてとっても体が楽になる

ふと旅人を見ると、震える手でシャッターを押そうとしている
なぜ震えているのか?疑問に思って近づくと
旅人に大きな影が覆いかぶさっていく
そこで旅人は大きな悲鳴をあげてきた道を逃げていった

今まで人にあったことがなかったから分からなかったけれど
ふと自分の体を見ると、人間とはかけ離れた大きさ
皮膚にも鱗がびっしり
竜にもみえるが、そうとも言い切れない
そうか、自分は人間ではなかったのか…
改めて周りを見回す
大きな山、荘厳な神社、神聖な空気
伸び伸びできるからだ、安心できる場所だ
今日からここにずっと住もう

そう決意して、目が覚めた
あのまま夢が続いていたら、空でも飛べただろうか
あの神社は何度も見たことがある
実在しているのかな…

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