カラーチェンジガラスのペンダント！
アリエクでのお買い物
カラーチェンジガラス（アレキサンドライトガラス）のペンダントヘッドを通販で買いました。例によって中国の怪しげ通販モールアリエクさんからのお買い物です。
ものはこれ。
どでかくてなかなか重量感のあるペンダントヘッドです（ヘッドのみでチェーンはなし）
細いチェーンだと重みで首の後ろにチェーンの金具が刺さるので、パールビーズと太めテグスで下げるものを作りました。
で、これ
まあまあ可愛いアメジストカラーだしアンティーク風のでかアクセサリーで女児心が大変に刺激されるんだけど、家の灯り（LEDで割と細かく色味を変えられるシーリングライト）と太陽光とロウソク風のオレンジの灯がつくLEDキャンドルのどれで見てもアメジストカラーからまったく色の変化なしなんです。
まあ綺麗だしアメジストは大好きな色だからOKOK！と思って宝石箱に入れたものの、なかなかお出かけできないご時世なのでつける機会がないまま三ヶ月ほど、たまに取り出しては部屋の明かりの色を変えたりして、やっぱ色変わんないなあ……と思っていたのです。
サイトのレビューはまあ信用できない類のサイトだけど、見てみたら色は変わりませんってレビューがいくつかあったので、まあそうやろなwとカラーチェンジに関しては諦めてました。
が、なんと！！！
3年ぶりの東京遠征（推しの二次元アイドルのライブ）の帰り道、新幹線のなかで一眠りしようと首にかかっていたペンダントを外したら！！！！
あおーーーーーい！！！！
やった！完全勝利Sですよこれは！！！完璧！完璧なカラーチェンジです！！！
窓から入る光に晒すとこう
同じ新幹線内で3分差くらいで撮った写真ですこれ。
すげー！ほんとに変わってる！！！！
新幹線の照明は昔ながらの白熱球……って、コト？
よくわかんないけど、ちゃんと色が変わる、しかもしっかりはっきり変わるということがわかったので新幹線に感謝ー！！
アレキサンドライトは憧れの宝石ではあるけど、庶民の我が買えるクオリティのものでは色が変わっててもわからないくらい小さいとか、くすんでてそれほど綺麗な色じゃないとか、色が変わるという部分以外で満足できるアクセサリーはとても買えないので、800円くらいで買ったこのペンダントで女児心が満たされて大満足です。
この数年で一番心が満たされたアクセサリーのお買い物だったかもしれない！！！！
惜しむらくは白熱球の使われてるところにお出かけ、しかもこれを首からぶら下げていっておかしくない出先ってあまりないのが残念……
あれか、家で色の変化を楽しめる懐中電灯とかを調達するか。
そもそもアレキサンドライトってなんで色が変わるのかをよく知らない
アレキサンドライトは緑←→赤に色が変わる石で、太陽光の下では緑、蛍光灯やロウソクの炎の下では赤に見えるんだそーです。
含有するクロムのせいで、全色が含まれた光の太陽光では緑、黄色の強い屋内の人工の光では赤に傾いて見える……（クロムはコランダムではルビー系の赤色、ベリルではエメラルドの緑色の発色の要素で、アレキサンドライトでは光に含まれる色のバランスによって発色が変わる……みたいな？難しいこと分からない！！！）
そもそもそれはアレキサンドライトの話であって、紫←→水色のこのペンダントの場合は違う成分が関与してるのかもしれないしなぁ……
アレキサンドライトはLED照明ではどうなの？っていうのは、検索したんだけど結構答えがまちまちで、電球色とか昼光色に調色してもLEDでは色は変わらないですよっていう話もあり、光の色味が黄色寄りならちゃんと変わりますよって話もあり……どっちやねん？？？と判断ができません。現物持ってないしね！！
もう割れちゃったタンブラーの思い出
完全に余談なんですが、15年くらい前に父が北海道旅行のお土産にガラスのタンブラーをくれたことがありました。
くれたというか、そのころ父とは徒歩10分の近居で週に3回くらい一緒に食事をしていたため、父の家の食器棚に3色並んだうちの一つ好きな色のを私用にすると言われて淡い水色のものを選んだところ、ニヤニヤしながらそれを持ってベランダに出てみるように言われ、なんのことかと思いながらベランダに持って出ると手の中のタンブラーがあわい紫色に変わって、ほあああ！？とリアルに声が出たことがあり……
そのタンブラーは2年くらい気に入って父の家でいつも使っていたのですが、ある日食器を洗っていた時に割ってしまったと言われて、それきりになってしまったのです。
確証はないけどGlass Forest in FURANOさんのものなんじゃないかなと思うものの、通販はやっておられないし、父はもう故人で尋ねることもできないので再入手できないでいるのです。手作りガラスだともう同じものはないかもしれないし！
失ってしまったことをずっと残念に思ってたんだけど、同じ色と思われるペンダントを入手したので未練が成仏しました
追記
このカラーチェンジガラスの正式名称はネオジウムガラス（ネオジムガラス）だということがわかりました。
蜻蛉玉用のガラス棒やカレットを販売してるサイトによれば、酸化ネオジウムが入ったガラスで、ネオジウムの性質として黄色（570nm前後）の光を強く吸収するので、赤寄りの太陽光の下では黄色が抜けて（赤と青が反射されて）紫っぽく、蛍光灯など青や緑寄りの光の下では黄色が抜けて透明〜青っぽく見えるということらしいです。
ロットによって結構色味が違って、私が買ったペンダントのようにきっぱりくっきり水色と紫を行き来するものは今は廃盤になっているらしく、もう少し水色っぽい藤色と赤っぽい藤色のものとか、灰色とくすんだ藤色のものとかが現行商品らしいです。
脱衣所が蛍光灯だということを発見しました！
で、記事のヘッダになる比較画像を無事撮影できました。
めっちゃ色変わるーー、思いのほか可愛いーー。大満足ですよもう
あと、茶色〜赤←→緑〜黄色の感じでカラーチェンジするザンドライトガラスというのもあるらしいです。
色の変化パターン的にはこっちのほうがアレキサンドライトに近い奴なのかな？
わあ綺麗だなと思った淡いグリーンとピンクのタイプのものは在庫がないようでした。
二煎目の緑茶とほうじ茶の色をいったりきたりする感じの色目のものはアリエクに結構あるようでした
うーん、もっと可愛い色のを探して確かめたい！
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