マッシモ愛してるぜ

愛してるぜマッシモ、だけど同じように選手のことも愛してるんだよマッシモ。そんな風に思いながらここ数試合のスタメンを眺めることが増えた気がする。スタメンを見てまず思うことは選手の体調、本当に大丈夫なのか?という不安。


再開以降ターンオーバーをしないことで順調に勝ち点3を積み上げてチームを上位へと押し上げたこのイタリア人指揮官に控えをもっと使え、ターンオーバーをしろと責めたてればすむのは少し違う気がした。少なくとも僕らだって疲労が選手の足を止めて思考を奪うことはわかっていたはずだ。マッシモは現状のスカッドに満足していない、今に始まったことではなく春からずっと。クラブは指揮官の要望に応えてはいない。応えようとしていないのか応えられないのかはわからないけれど、少なくともマッシモは要望に応えてくれないクラブに対して納得はしていない。納得は信頼関係を構築する上で非常に重要な要素だ。応えられないのであるならば少なくともマッシモへ納得のいく説明がされているのだろうか?と心配になる。心配が杞憂で終わるならそれにこしたことはない。でも、どうにも上手くないないんだ僕らクラブは納得とか信頼とそういう類のあれこれが。

僕も悪かった。昨シーズン途中から監督に就任したマッシモに対して一貫した不支持とクラブへの不信を表し続けたことがクラブがマッシモをフルサポートしない言い訳を作ったんじゃないのか?という疑念が最近出てきた。
結果論ではあるけれどあれは悪手だったとこの間も呟いた。もちろんクラブの決定に盲目的になることが正しいとは思わない。ただファミリーからの強烈な不支持は今シーズンも指揮を執るマッシモにとっては大きな制約となって追い詰めたのではないだろうかと。実際のところクラブとマッシモがどういう契約を結んでいるかはわからない。できることはクラブの選択を信じてマッシモを支持すること。

改めて言おう本当に愛してるぜマッシモ!イタリアの風を吹かせて残りのシーズンを席巻してくれることを心から楽しみにしている。

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