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捨てない農業に感銘を受けて

今回はコラボキャンペーンで
コラボさせていただいているミチナル株式会社の
「捨てない農業」という素晴らしい
取り組みについてお話しさせていただきます。

まず驚いたことが収穫されるものの中で
出荷時に見栄えを整える必要があることから
実に25%ものほうれん草(主に外側の葉)が
捨てられてしまっていた
ことです。

「外側の葉は食べられるけど形を整えるためには
捨ててしまうしかない」
という考え方が
自然になっているのかもしれないし

「食べられるけど商品として生かす方法がない」
という思いがあったのかもしれない

いずれにせよ農家の方々は汗水かけて
育てた大切な作物の一部を
捨てるしかなかったのです。

その状況に目を向けたのが
ミチナル株式会社です。

これまで生かされず農家さんの元で
眠っていたほうれん草の外葉を
商品として価値を与え
飲むほうれん草"飛騨抹草(ひだまっそう)"
として世に送り出しことは
本当に素晴らしい活動だと思います。

ミチナル株式会社のように
当たり前になっていることや
景色になっていることに関心を持ち
そこに新たな価値を創造することが
商品開発や事業をすることの
醍醐味の一つであると私は考えます。

また、そこから出来上がる商品が
今回コラボキャンペーンで取り上げた
飲むほうれん草"飛騨抹草(ひだまっそう)"を
通して農家さん、ミチナル株式会社、消費者
誰もが損をしない三方良しの精神
なっていることが何より素晴らしいことです。

ほかの作物ではどれほど
捨ててしまっているものがあるか
勉強不足のためわかりませんが
少なくない数が同じような状況にあると思います。

今後は、ほうれん草にとどまらず
他の野菜や果物にも"捨てない農業"
動きが広まっていくといいですね。

私たちとしても捨てない農業を広める
お手伝いができればと考えておりますので
今後も様々な形でミチナル株式会社とのコラボを
定期的に行っていければと思っています。

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