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男と女と時々ゾウ、なのよ。〜あーずー語、今まで何回言ってんだ?編〜

2015年10月、Youtube界に2人と一匹のYoutuberが降臨した。面白さ、可愛さ、フレッシュさ、人間的な温かさ…この世の全ての魅力を詰め込んだモノ、それがこの『パオパオチャンネル』である。踊ってみた動画やトーク動画、場合によってはメイク動画や料理動画など幅広い領域で活躍している。現在は活動休止中だが、このチャンネル特有の魅力あふれる動画の数々により、登録者数130万人超えをキープし続けている。

今回は紅一点『@小豆』に着目し、彼女の語録について語っていきたい。

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まず最初に、@小豆(あずき)とは。通称あーずー、アットマークは読まないタイプの『天真爛漫』を具現化したかのような女性である。元々踊り手としてお一人で活躍されており、その後パオパオチャンネルを組み、晴れてYoutube界での躍進の一歩を踏み出したという経緯がある。見ての通り最強に可愛い。くりくりの目に小さな背丈、色白のお肌、もうパーツ全てがあーずーのために特別にあつらえられたモノであると言っても過言ではないのではないか?あーずーになるには人生のどのあたりからやり直せばいいのか?見れば見るほど人々を優しく沼に陥れてくれる素敵な外見をされている。加えてファッションセンスが最高に良い。最早@小豆ブランドと化しているといっても過言ではない自身の容姿を、独特の感性で選び抜かれた洋服で飾ることで更に磨きをかけている。

2018年6月に公開された動画『【知ってほしい】第一回・相方プレゼン大会』では、[もしあなたが男性なら@小豆を彼女にしたいか]といった質問を視聴者に投げかけられていたが、約6,000人が「はい」と回答するという脅威の事態に発展した。つまり内面の素晴らしさも兼ね備えた才色兼備だということである。長々と語ってきたがここではあーずーは神であるということだけ抑えていただきたい。踊ってみた動画中に垣間見える表現力の豊かさ等にも触れたいところだが、文章量の都合上今回は割愛させていただく。

そんな魅力あふれるあーずーだが、本記事で取り上げていくのは彼女のワードセンスについてである。題してあーずー語録だ。

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あーずー語録とは

タイトルにも引用した『なのよ』、写真の『でぃ(=いい感じ の語尾のみの変容)』など、@小豆が発言したことでパオチャンズ(パオパオチャンネルファンの総称)内で流行した言葉のことである、と定義させていただく。2017年と2018年は『視聴者が選ぶパオパオチャンネル流行語大賞』と題し、視聴者投票により1位から10位までランク付けされたものが発表された。この20語のうちあーずーが発言したものは実に9語、約半数に及ぶ。視聴者の印象に残る言葉をここまでたくさん精製してしまうあーずーは、まさに歩くパオチャン辞書であると言えるのではないだろうか。

そしてここで私は非常に気になった。

あーずー、ランクインした言葉、全動画中で何回言ってんだ?と。

よく考えてみると、ランクインした言葉は印象深いものばかりだが、毎回毎回言っていたかと言われるとそんなこともない気がする。このランクは発言数で決められたものではないのだからそれは当然だ。だが、もし上位に食い込んできた言葉が全然動画で使われていないものだったとしたら、それはそれで凄いのでは?あーずーの口、中毒性のある物質発生させながら言葉を紡いでいるのでは?そんなんもう最強では??

そこで私は、現在パオパオチャンネル公式にアップロードされている387本(流行語大賞の動画2本を除く)を全て閲覧し、各単語の登場回数を調査することに決めた。

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上の表は、2017年と2018年の流行語大賞をランク順にまとめたものである。今回は、あーずーが発した9つの単語にのみ焦点を置いて調査をしていく。

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今回使うのはこちらのカウンターEXというアプリ。

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文字を入力することで一気に計測できる、という利便性からこちらのアプリを採用した。

尚、今回はあーずー語録ということで①あーずーの口から発された回数②流行語大賞発表動画で発された物はカウントしない(ランキング予想中意識的に発されていることが多いため)③VTRで過去動画が使われている場合、そのVTR中に出てきた言葉はカウントしない(重複するため)こととする。

結果発表

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結果は上記の通り。()内には、それぞれの単語の初登場回を表記した。尚、第3位にランクインした「おいしー!」は、動画『ヘーホンホヘホハイ、ベーコンポテトパイ説』では韓国語「マシソヨー!」になっているがこちらもカウントに入れている。是非動画を遡って見てほしい。

また、特別枠としてカウントしたパオパオチャンネル公式挨拶「パオー」は、374回という結果に。記念すべき10本目の動画『【遂に参戦】ここだけの自己紹介をしてみる!の巻』から取り入れられている。

個人的には、〜なのよ、ええがなええがな等耳についている単語の発言数が意外と少なかったことに驚いた。1位-3位あたりはなんとなく予想がついていたが、それでも動画数に比べるとその少なさに意外性を感じざるを得ない結果となった。

@小豆と謎の確執があるけろけろけろっぴが6位に食い込んできているという点は是非注目していただきたい。彼の初登場から約2年後の動画【最新版!『ぼくたちの自己紹介』ついでに相方も紹介。】では、2人の移り変わりゆく関係性にも言及されている。今後2人がどうなっていくのか、是非いつかその行く末を知りたいところである。

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おわりに

今回あーずー語録について記録してみて、やはり思った程発言回数が多くないことに気づいた。また、流行語にランクインはしていないもののキレのある発言も多く見られ、やはり@小豆の才能は底知れないものがあると感じる。多くのファンが真似したくなる、気づいたら口癖になっている言葉を瞬時に直感的に思いつき発言できてしまうあーずーは、やはり子供心とセンスの塊だった。

動画本数を重ねるにつれ笑顔が増え、声量が上がり、動きの機敏さ俊敏さが増し…と、どんどん魅力ゲージが上がっていく様子が見られてとても楽しい検証になった。

パオパオチャンネルとしてのあーずーに、そして何より@小豆個人として歩を進めていく今のあーずーに、最大の敬意を表して。

ほんまに大好きです。まるせより

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パオパオチャンネル→https://www.youtube.com/user/bunkei1113

@小豆→https://www.youtube.com/channel/UC7S0xhrVe5H5VGnQylAyKng


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