マイナス感情が突き動かす力

某テレビ番組で紹介「マイナス〇〇kgダイエット成功!!」とかいうやつは、大体自分を否定する周りを見返すために始めたダイエットの結果である。

意中の人に振り向いて欲しいから。イベントまでに綺麗になりたいから。そんな理由でダイエットを始めるもあれば、先述したようなシチュエーションも存在するのだ。
いや、これらはもしかしたら表裏一体なのかもしれない。

マイナス感情は人の力を最大化させることがある。薬学生としての例でいうと、定期試験はそれにあたるかもしれない。

薬学部はとにかく筆記試験が多い。そして暗記モノが重い、重すぎる。割と真面目な学生が多いので1ヶ月前にはみんな本腰をいれて取り組んでいるように思うが、それでも頭に完璧には入らない。テストの日が近づくにつれて、「もう無理!こんなんやってられっか!!」と口に出す回数が増える。
でも結局は、再試代を払いたくないから、直前まで頑張ってしまうのだ。そして、本試をパスしていく。

勿論プラスなきっかけがもたらす良い変化もあるが、マイナスの力ってすごいなぁ……と。
現状を変えたい!!という大きな思いが自分を実際に成長へと導いているんだから。


ちなみに私はダイエット成功経験がない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?