緋色の弾丸!!公開おめでとうございます!!
コナンくんの命が危険に晒されないことを切に願っております
いつも劇場版名探偵コナンをみるとき(初回)は、コナンくんがしなないように、危ない目に遭わないように、祈りながらみています。
その甲斐も虚しく、大体はどの映画も怪我をしたり、思わずあっと声をあげそうになるような(飛行船からポイっと放り出される、雪崩を起こして雪に埋まってしまう、その他もろもろ)非常に危険な目に遭っているのですが、コナンくんは負けません。
江戸川コナンくんは、名探偵であり、小学生でありながら、なんどもなんどもたくさんの人を救い、世界を守ってきたヒーローです。
誰よりも大切なたったひとりの女の子を守る、その一心で、コナンくんは自分が傷つくことを恐れずに、小さな体で、たったひとりで、時には強力な味方と共に敵に立ち向かい、凶悪な犯罪からたったひとりの女の子が生きる世界を守るのです。
たったひとりの大切なそのひとを守ることが、結果多くの人々の命を救い、世界を守っている。「永遠の不在証明」を聴きながら、そのことを考えています。
「せめて誰か一人死守できるとしたら万々歳か」
たった一人を守るために犠牲が出るのは仕方ないと、諦めるしかないようなそういう状況がたくさんある中で、コナンくんは諦めません。工藤新一は"推理オタク"の高校生探偵だったはずなのに、いつもいつもたくさんの人の命を、日本を、世界を背負わされている。
きっと君なら「この世界を素晴らしい星に変えてくれるのではないか」と、そうつい期待してしまうのも、過去の劇場版23作品(もちろん原作も)の実績をみたら納得してもらえると思う。もちろんすべてを救えたわけではないし、救えなかった人もなかにはいるけれど。
わたしはコナンくんに、「もっと自分を大切にして欲しい」と思うけれど、きっと"名探偵"を通りこして"ヒーロー"になったコナンくんは、危険を顧みずにやり遂げてしまうんだろう。
「永遠の不在証明」のラストのフレーズを聞くたびに、うわああ!!と叫びたくなります。
とにかく、ほんとうにほんとうに、映画公開おめでとう!!!
今から映画館に行ってきます!!!
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