見出し画像

サウンドハウスの直輸入品が遅れてる原因

ここ半年、BLUEのマイク「 Blackout Spark SL」が届くのを待っている。長年愛用しているブランドだけに凄く欲しいのだが生憎日本では殆ど売られていない。
そしてそれは今も続いてて、次に届くとされているのが約1ヶ月後だったりする。

注文した時は去年12月に届く予定だったが、そこから1月の頭にリスケ、さらに1月の下旬と来て....
最初の頃はその愛情の裏返しとも取れるそれなりの憤りから、サウンドハウスやメーカーへ状況の確認を怪文書を用いて取り交わしていたが、内容的にはクレームと相違なかったと今では思う。その後も何通か怪文書を送りつけ合うやりとりを繰り返し、納品予定日が2月の下旬と言われる頃には私の心はもう仏の様なの気分で、
「もはや、なるようにしかならない」と悟りを開き始めていた。

なぜ届かないのか?

このマイクが届かない問題の主な原因としては、コロナの影響から世界的なコンテナ不足が起こり実は大きな問題として貿易業界へ打撃を与えていたらしい。

画像2

よもやワールドワイドな問題が自分の生活に影響を与えていたなんて?!

と言ったら、少し大げさかもしれないが、よくよく昔の事を思い返してみると、日本はそのほとんどの品物を輸入に頼っているということを小学生の頃に教わった気がする。
ともすれば、生活必需品ですら精いっぱい詰め込んでいる状況下で、なんの腹の足しにもならないマイクがコンテナの中に納まる余地は無いということにも少しは納得がいった。

暗躍する悪い大人たち

そして遅れに遅れて、リスケにリスケを重ねている納品予定日についても調べたところ

中国コンテナ産業協会(CCIA)によると、コロナ禍により欧米で貨物の取扱能力が落ちているため、コンテナが到着してから出港するまでの「ターンアラウンド・タイム」は平均100日と、コロナ前の60日から大幅に長期、コンテナ不足に拍車を掛けている状態。

なるほど。そうか、どうりで何度もリスケになるわけだ。
さらに続けてはこういう内容もあった。

金もうけのにおいをかぎつけた一部の中国民間企業はコンテナをかき集めて抱え込み、より高い料金を提示した業者に貸し出している。
文具を輸出する人物は「ついにマフィア(闇業者)が登場した」と語る。上乗せの料金を払って正規のルート以外でコンテナを集めているというのだ。

ふざけるなと。

画像1

ちょっとまてと、
生活必需品が優先なのはわかるしそれで遅れるのはわかる。
資本主義の弊害とも言えばすこしはマイルドに聞こえるがやってる事が汚すぎる。いわゆる需要と供給の話でこれも小学生の頃習ったと思うが、完全にやってることが戦後の闇市だよ。

と言う訳で結果わかったことは、マイクが届くはまだしばらくかかりそうだと云う事。
注文したものが届かなくて調べた結果、不運にもこの記事にたどり着いた人ももう少し一緒に待ちましょう。

追記:記事を書いたらちょっと早まった🤏

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?