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20240622坂口恭平さんのトークライブin医学町ビル

風が通る。

コガネムシの色。

目を閉じると見える風景。

自分の感覚に素直でまっすぐで、奇跡みたいな人だ。




気になることを気にできるように。

文句を言われないように。




まともすぎて、異常に見える。

しかし実は私たちが異常なのかもしれない。

本当はすべての些細な気づきや予感を真に受けるべきところを、私は社会で生きやすくなるために馴染むためだけに無視して、どんどんねじれたんだ。




寂しいサウンド




歌を聴いた。

不思議な声をしていた。

温かさ

寂しさ

気迫

全部混ぜこぜになって、心がほぐれていった。

ずっと聴いていたかった。

そのまま眠りについたらどれだけ気持ち良いだろう。

体がポカポカして、安心する歌声。

そういえば、坂口家の方々の声、みんな素敵な声だ。




満月の日。




日常に戻る。




お守りを手に入れて

前よりも少し

しなやかに生きる日常。

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