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【読書メモ】20211011/「習慣が10割」吉井 雅之

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(以下すべてのグレーバックは本記事タイトルの書籍からの引用部分)

どんな欲求を満たしたいのか?

思いを深めるポイント は、「理想の自分を手に入れた時、それを見て誰が喜んでくれるか」を想像すること。 なぜなら、人間が頑張るには「自分は誰かに認められている」という承認感が必要だからです。 自分が成果を出した時、それをともに喜び、自分自身を認めてくれる人物がいることは、何よりの原動力

ついつい「することが目的」になってしまいがち。そうでなはくて「誰に認めてもらえるのか(承認)」「どんな楽しみが待っているのか(欲求)」をもつことが習慣づくりのファーストステップ。

軽い気持ちではじめる

習慣化したいなら、「理想よりも実績」 を合言葉に
メルマガを書き続けて、本を出版  Fさんは、「毎日メルマガを書く」と決めて、以来9年半にわたってこの習慣を続けています。 メルマガに書くのは、1日を振り返って感じたことと、本を読んで感銘を受けたこと。日記代わりにと軽い気持ちでメルマガを書くと決めたものの、最初の頃は書くことが思い浮かばず、1時間も2時間も頭を悩ませることがよくありました。 小さな習慣だと思ったことが予想以上につらく感じて、何度も挫折しそうになったと言います。 そこで開き直って、 格好つけずに自分や家族のことを何でもオープンに書くようにした ところ、読者からも「共感しました」という声がたくさん届くようになりました。

「軽く」はじめる。小さくはじめる、とも言うけどこれはサイズの話。「軽く」は行為への意味付けのこと。「日記代わりの軽い気持ち」という言葉がぼくにとっては、習慣づくりのトドのつまりをスッととってくれました。なので「メモ代わりの軽い気持ち」でnoteも更新していこうと思います。

習慣づくりは1個前から

習慣が続かない人には、ある共通点があります。 それは、「1個前の習慣」を意識していないことです。 例えば、「毎朝6時に起きる」と決めたとしましょう。たいていの人はこれだけで早起きを続けようとしますが、実は大事なことを忘れています。 それは、「何時に寝るか」を決めること です。遅い時間まで夜更かししたり、日付が変わるまで飲み歩いていたら、翌朝6時に起きられるはずがありません。 毎朝6時に起きるなら、「夜 12 時には寝る」などと就寝時間も決める必要があります。  これが「1個前の習慣」です。

おーなるほど。この本一番の気づき。1つ前をつくることでそれ以降の動きが連動してはじまる。納得。いま生活の中にあるルーティーンも、たしかにふりかえるとその前の行動から繋がっている。朝起きて、散歩して、ご飯つくって、コーヒー淹れて。これらはすべて一連の動きでその前の行動が終わる頃には次の行動が始まっている。逆に直したい習慣としては、外食で食べすぎると、アイスが欲しくなる、というもの。食べすぎなかったらそうは思いにくいから、食べ過ぎるというのがトリガーになっていそう。良い習慣も、悪い習慣も、1つ前の行動を変えるところからはじめていけばいいんだと学びました。

あなた今年中にできるようになりたい「習慣」とはなんですか?

最後まで読んでいただきありがとうございました!




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