神々のところへ〜天使ルミナあらわる

ブレイ：
さぁ〜さぁ〜どうぞどうぞ、私が連れて行ってあげましょう！
と魔人レイブンが４人を捕まえたその時！今まで聞いたことのない心が癒される綺麗な歌声が聞こえて来ました。神々にもっとも近くで仕える「天使ルミナ」が七色の光に包まれてやって来ました。

天使　ルミナ

天使ルミナ：
さぁ〜魔人レイブン！４人のポコラを離しなさい。あなたは４人を傷つける理由は何もないはずです。あなたはアムネンの手伝いをしているのですか？だったらもう止めなさい。神々はあなたたちがどこにいて、何を企んでいるのか、何をしたのかも全てご存知です。ただ、神々自らが今起こっている事を止める事が出来ないのはこの世の常理ではないからです。さぁ〜レイブン、アムネンの元に帰りなさい。

魔人レイブンは天使ルミナが自分よりもはるかに力が強いことを一瞬にして悟りましたそしてこれ以上何も出来ない事もわかりました。

レイブン：
え〜〜とまぁ〜私は最初からそんなに乗り気じゃなかったので・・・
え〜〜では帰ります〜〜

あっという間に消え去ってしまいました。

ルミナ：
ポコラの民シルフ、イグニ、アクニ、テライ。よくここまで辿り着きましたね。私は天使ルミナです。ここからは私が案内しますので安心してください。天使の私は悪の力が強く感じられないと助けに行くことが出来ないのです。ですから助けに来るのが遅くなってしまいました。ごめんなさい。
シルフ：
そんな！助けて頂いてありがとうございます！
イグニ：
どうなるかな！ってとっても怖かったけどルミナさまありがとうございます。
アクニ：
ここまで来たのに〜〜ダメなんだ〜〜って本当に悲しかったです。でも今はとっても嬉しいです。
テライ：
ありがとうございました。ホッとしちゃって力が入りません。神々のお怒りは強いのでしょうか？
ルミナ：
さぁ〜では神々の元にお連れしましょう。神々は今起こっていることを全てご存知なのです。テライ？神々はお怒りになってはいません。今ホモラの国で起こっていることは神々がお怒りになっての事ではないのですよ。今回の事は「歌を忘れた神アムネン」が何もかも起こしているのです。神々はあなた方が此処へ来るのをお待ちだったのです。
シルフ：
そうなのですね！！
ルミナ：
神々は何人たりとも傷つけたりすることは出来ないのですが助けることも出来ないのです。導くことは出来ますが一緒に何かをすることは出来ないのです。
アクニ：
まぁ〜！神々それぞれの国が荒れているのを見ている事しか出来ないなんて、お辛いでしょうね。
イグニ：
そうだね、なぜそうなるかわかっているのに、行動する事が出来ないし、解決出来ないなんて、とても辛いだろうね。
テライ：
では早く神々にお会いして、どうすれば良いかをお聞きしよう！
ルミナ：
あなたたちは必ず音楽を取り戻し、ドモラを鎮め、４つの国を救うことが出来ると信じています。というよりもそうなるように運命を切り開いてください。

４人：はい！そう言っていただけて力が湧いてきました！

天使ルミナに助けられた、ポコラたち！いよいよ神々に会うことが出来そうですね！