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液タブ練習日記|25日目|入り抜きペン

サブツール詳細パレットと、むきあうときがきた

今までの練習を通して一つ分かったことは、ブラシはサブツール詳細パレットで細かく改造できるということ、それをカスタムブラシとして保存できることです。
当たり前のことを、堂々と言ってしまいました。

練習初日から、サブツール詳細パレットは目にしていましたが、目のまえの基本状態のブラシを使うことに精一杯で、パレットをひらくのは必要にせまられた最小限の内容に、とどめていました。

最初からサブツール詳細パレットの勉強をはじめていたら、私の性格上、その奥深さに圧倒されて、2度目の逃走(液タブ断念)になりかねませんでした。

練習25日目にしてやっと「これ複雑そうだけど、仲よくしたらすごく味方になってくれそう」と、思えるようになってきました。(成長!)
でも、正直いろんな項目がありすぎて、いまだに頭がクラクラするので、少しずつ謎を解き明かしていこうと思います。

そんな中、今回は自分にピッタリくる「入り抜き」は、どのあたりなのか練習しながら探してみました。

入り:1 抜き:5000 が、しっくりきました!

「入り抜き」は公式ガイドブックによると、

入り抜きは、線画のテクニックの1つだ。
線の描き始めを細く、だんだんと太くなり、線を抜くときはまた細くしていくことを言う。
入り抜きがきれいだと線画の見栄えもよくなる。

CLIP STUDIO PAINT PRO 公式ガイドブック

その辺を踏まえながら入り抜きの数値を変化させて、好きな線を探しました。

数値によって線の表情が変わります。

入り:1 抜き:5000 が私にはあってました。
入りが「1」って、このブラシの特徴わかってる?って数値ですね。
描きだしにインクが溜まる感じが好きなので、こうなってしまいました。
いろいろ描いてるうちに、また変わるかもしれません。

自分に足りないモノを教えてくれた本

少しでも絵がうまくなりたくて、いろいろ読んだ本の中の1冊です。

松永亮:描くの疑問をすべて解消1: 絵をうまく描けない人のためのデッサンコンプレックス克服編:Kindle版 

この本の第7章を読んだとき、自分の欠点がハッキリわかりました。
noteにアップロードする画像も、ストックイラストに投稿する画像も、絵が下手ということ以外にも、なにかが上級者の皆さんと違う。
それって、なんだろう?と考えていました。
そして、その正体はこれだ!と思いました。

第7章とりあえず「サマになる」ことが大切
サマになっている状態とは、画面が成立している状態であり、上手さとは別の評価基準での合格ラインを満たしているということ

松永亮:描くの疑問をすべて解消1

私の場合、一部と全体のバランスがバラバラで「画面が成立」していないのです。
そして、この本にはその解決方法も載っていました。
が…私、完全にはその方法が理解出来てないです。
お恥ずかしい。
でも、分からないなりに実践していけば、きっと道はひらける!
と、信じてやってみます!

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