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アグニの話 अग्नि

人の体内には炎が宿っています。それをアグニと呼びます。

この炎は何をしているのかというと、
食べたものを消化したり、
エネルギーをつくったり、
物事を理解したり、
免疫力を高めたり、
玉ねぎを飴色に炒めるやる気も、
カレーを美味しいと感じる気持ちも、
人を愛する気持ちも…もう何でもするし生み出します。

この炎が消えると人は死にます。つまりこれはヒトカゲの尻尾の炎、ジブリ好きならカルシファーです。
元気がいいときはメラメラと、しょんぼりしている時はしょんしょんと燃えるのです。

この炎と向き合っていくのが健康にはとても重要だとアーユルヴェーダでは言うのです。いつまでも元気な炎を保つアグマス(アグニマスター)を目指しましょう。

インド神話では「火の神様」をアグニと呼びます。つまり僕らの体の中には火の神様が宿っているのです。

氷水を一気に飲む。真夏には最高ですね。しかし、これ、火の神様にキンキンに冷えた水をぶっかけてるようなものです。火の神様は悲しみますね。体の中のアグニに聞いてみてください。

「僕の中のアグニよ…どうしたらあなたは喜んでくれるのだろうか?」

つづく! のでそれまでにアグニと話してみてね☆

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