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第2章「憂鬱歩兵」

第1章「日常」 を
見ていただきありがとうございます。

そして
私にnoteを勧めてくれた
ライタチーム「お嬢」「小川さん」

写真を提供してくれた
「ダイヤ監督」「カメラ紳士モーリー」

ありがとうございます

第2章

「憂鬱歩兵」



「丸を探せ」



ど真ん中にいるちょー笑顔の野郎です。

退職者たちの顔と比べてください。笑

本当に本当に今までにないほど

「快感」でした。



私は

1任期満了という制度を自ら選択しました。

【入隊してから2年間勤め上げた人間が退職金54万円と同時に監獄から羽ばたける制度である】

その制度を活用し

「お金」と「自衛官でしか見れない景色」を味わいたいと思い入隊した。

陸上自衛官とは、
入隊してから6ヶ月の教育期間があり、前期3ヶ月、後期3ヶ月間で構成されている。
この期間は奴隷のように働かされ、理不尽に怒られ、また分刻みの訓練メニュー、移動は全て隊で走り、声を出す。
戦闘訓練では泥々になりながら前へ進む匍匐前進、最後には叫びながら走り銃剣で空想の敵を刺し殺す。

訓練が終われば、戦闘靴磨き、戦闘服のアイロン、次の日の訓練の準備、寝るまで気が許せないほど多忙だった。

体力的にもいじめられ
腕立て伏せの姿勢を2時間や300回連続
鏡跳躍100回など週に3回は反省がある。

この期間は私は自衛官という組織に没入した。

今を狂うように生きれた。

その感覚が私は大好きだ。


6ヶ月間終われば部隊配属され、生ぬるい生活が始まる。
毎日同じ訓練、常識常識の連続、年功序列、夢を語れば笑われ、バカにされ、楽を求め金だけの人間が7割の環境。

私にとって

「地獄の毎日」の始まりだった。

しかし、1番の思い出がある山籠りだ。
1週間風呂に入れなかったり、夜間40Km行軍〜穴掘り防御or穴掘り攻撃〜最後には空砲の撃ち合い、これは貴重な経験でした。

陸上自衛官としての2年間は色々ありました。

しかし、話を進めさせてもらいます。

退職まで残り1ヶ月になると**自然と笑顔が消え、ストレスも最高潮で今思えば鬱だったと思います。

しかしそこで出会った本、人のおかげで……

「たった1人の熱狂」

著者

幻冬舎代表取締役 見城徹

編集者

**幻冬舎課長 箕輪厚介 **

に惚れてしまい

人生の大逆転の始まり??

次に続く…………



追記
私は陸上自衛官で小さな成功体験があります。

〜教育期間中〜

前期120人中3位で悔しい思いをし、どうしたら1位になれるかを考え、愛される力だと思い、それを実践し、後期80人中1位

〜武装走〜

兵庫県伊丹駐屯地

誰もが訓練しないことを自主練で行い
1500人中圧倒的1位でした。

武装走↓
戦闘できる姿(計15キロ)


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