脳出血発症の瞬間【3】
2021.7.27で脳出血発症してから2年の月日が経ちました。
まさか、脳出血するとは全く思っていなかったので、その時の事を、お話ししたいと思います。
私は、音楽で30年間仕事をしてきましたが、その1つとして、60'~90'年代の洋楽カバー専門のライブハウスで歌う仕事もしてきました。
脳出血発症の瞬間【3】
ライブハウスの入り口で、床に寝て救急車を待っているときに、意識は研ぎ澄まされたように、しっかりしていました。
頭も、どこにも痛みはなく、右手に力が入らないだけだったので、
でも脳に何か異変が起きているだろうと思っていたので、次に何が私に起こるのかという不安感でいっぱいでした。
救急車が到着した時に、多分、自分の名前、生年月日などは、その時には言えたと思います。
救急車の中でも、いっぱい質問されました。
だんだんと答えられなくなっていったので、でも失語症で答えられなくなっているとは、夢にも思わなかったです。
ライブハウスに一番近い大きな病院に搬送され、病院に着いてからも、意識はハッキリしていました。
看護師さんの
『今から、色々検査するので化粧を落としますからね!』
の言葉に、うなづいき、安心したのを覚えています。
気が着いたら、翌日の朝でした。(続)
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