振り返り 9/23

今日は体操教室のメインコーチをやらせていただいた

今日の課題としては言葉の強弱をつけ子供に運動が楽しいものだと改めて実感してもらう事。笑顔で意欲的にレッスンに取り組んでもらう事が一つの課題だった。

改善点
・子供の表情が見える分、子供が意欲的に取り組んでいるかどうかを感じることができる。いつも笑顔で楽しんでやっている子供が終始、つまらなそうな表情をしていた。メインコーチとして回している以上、一人に時間を使えないけど吸水の時間などに、どうしたのかを聞くべき。それがレッスンの内容かもしれないし、自分自身がワクワクするようなレッスンができていない事が問題なのかもしれない。聞くべきタイミングは多々あった。

・ボール鬼をした際に、子供がどんなことで気分を落としてしまうのかを把握できていなかった。一人の子供がボールが頭にぶつかってしまった時、少しの間、気分を落としてしまっていた。それが負けてしまったからなのか、頭にあたったからなのかは今の自分には判断できなかった。

・子供が盛り上がってしまって、自分の話に耳を傾けていない時、怒鳴る訳ではないけど大きい声でしか注目を集めることができていない部分。

・子供安全面に気を遣う事は決して悪い事ではないけど、気を遣うあまり子供の補助をしすぎてしまって、子供自身の力でメニューに取り組めていないかなと感じた。SWも同じことが言える。

・まだメニューを伝えるだけになってしまっている。あくまで目的は子供の運動能力向上だから、ただその動作を行うだけでは効果が薄い。どの部分を意識する事でなにが上達するのかまで把握したうえで子供にワンポイントアドバイスを伝えていく。

・分解した言葉がまったくでてこない。例えば鉄棒の足抜きでもどこに力を入れれば、その形にもっていけるのかを自分が把握できていないから、子供に対して適切なアドバイスができていない。知識不足プラス経験不足、子供がやっているメニューを一度しかり理解できるまで自分で実践して感じた事を言葉にする事が大切ではないかと感じた。

・鉄棒の際に手を放してしまう子供がいた時に「手を離さない」といったようなアドバイスしかできていなかった。子供自身は離さないようにした結果、手が離れてしまっているわけだから、違う角度からの言葉の伝え方を行わなければならない。これはどの分野にもいえる。子供がやろうとした中でできない事を頭に入れておけば、同じ使え方がいかにその子供に適した伝え方にできていないかを考えられる。

アクション・プラン
・メニューを行う前に、まず自分が実践する時間を作る。自分がどこを動かしてその動作を行っているのかをまず自分の感覚に落とし込んでみる。そして分解してみる。できたとしてその感覚はあくまで自分だけの感覚だから子供にとって伝わる感覚とは限らない事を頭に入れておく。

・子供とコミュニケーションをとる際は仲良くなることはもちろん、その子の性格を知った中でどう指導に活かせていけるのかを考えた中で子供から情報を得たい。どんな声掛けをする事でモチベーションが上がるのか、どんなことが好きなのか子供の情報は質の高いレッスンを行っていく上でとても大切な情報だと言える。

・メニューを行う際に、子供にどこを意識して欲しいのかをワンポイントアドバイスを行っていく。ただ意識するだけでは忘れるから、レッスン前に紙に書き出してからレッスンに望む。

・子供と同じことを実践してみる事は勿論だけど、どこをどう動かしたのかを分解して紙に書き出してみる。これは空き時間などにできることだから、スタジオが空いている時に取り組んでみたい。

・盛り上がってしまっている子供にどう注意を向かせるか?
これは情報を探してインプットしていけるようにしたい。

・そのメニューを行った際になにがおきて、どんな状態になるかまで予測する。子供同士の事故まで頭に入れて、最悪の状況まで頭に入れて置けるようにする。そうすれば子供がどんな事に対して気分が落ちてしまうのかが見えてくる。

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