誰かに聞いて欲しい 離婚を画策する話 3
前回の続き
しぼんでしまった、離婚への情熱が、再加熱している。
一度別居に持ち込んだ夫が帰ってきてしまったとき、私が出した条件は、とにかく私が嫌だと
今まで言ったことを全てしないでくれ、ということだった。
しかし不倫するようなやつはが、私の言動に重きを置いているはずもなく、すぐに忘れるのである。
だから箇条書きにしてさしあげた。
リビングや玄関など共用スペースの床に物を置くなとか、夕食がいるかなどの予定を自ら知らせろだとか、できない約束を子どもとするなとか、やむをえず約