マレーシアの伝統的な衣服2

Selamat petang!
こんばんは!

マレーシア研修も中盤に差し掛かってきました。
この研修で様々な経験をしてきましたが、
今回はマレーシアの伝統的な衣装について綴る2作目をお届けします。
もし、1作目をまだ読んでいない方がいらっしゃれば、ぜひこちらからご覧ください。

マレーシア研修5日目〜マレーシアの伝統的な衣服〜|Maru #note https://note.com/maruko821/n/nbbd8fcb28d9a

前回の作品では、主に2種類の伝統衣服、
「バジュ・クルン、バジュ・ケバヤ」と「トゥドゥン(ビジャブ)」の基本的な情報を取り上げました。
今回は、「バジュ・クルン、バジュ・ケバヤ」についてUSMの学生さんお二人にインタビューを行いました。

一括りにバジュ・クルンと言っても、様々な種類があるそうです。
例えば、baju kurung riauやbaju kurung kedah、baju kurung cekak musangなどです。
これらの中でも色やパターンなどの違いで、多くの種類が存在しています。

同様にバジュ・ケバヤにも、baju kurung nyonyaやbaju kurung jawa、baju kurung modenなどの様々な種類が存在しています。

さらにbaju kebarungと呼ばれる、バジュ・クルンとバジュ・ケバヤが混合されたものもあるそうです。
ぜひ着てみたいです。

男性用の伝統的な衣服もあり、baju melayuと呼ばれています。
これもbaju melayu teluk belangaやbaju melayu johor、baju melayu cekak musangなどの種類があります。
これらの服装ではスカートも着用するのですが、
マレーシアではそれのスカートをkain songletやkain pelikatと呼ぶそうです。

実際にインタビューした方は普段はバジュ・ケバヤのトップスとジーンズを組み合わせて着ることもあるそうで、興味深かったです。

ここで私が疑問に思ったことは、
これらの服装はマレーシアの気候にあっているか否かです。
よく様々な地域での特徴的な行動や物は、地域の気候などの特性に見合ったものが多くなっているように感じることができます。

ご存知の通り、マレーシアはほとんど赤道直下に位置しており、一年を通して暑い気候です。
しかし、今回取り上げた衣服を検索してみると長袖のものがほとんどです。

このことについて、現地の方に実際に聞いてみたところ、
伝統的な方法で作られたもの(合成繊維ではないもの)は涼しく、
大変過ごしやすいそうです。

今回は衣服の調査からマレーシアの気候や文化についても考えるきっかけとなりました。
残りの一週間も全力で楽しんでいきたいと思います!

Selamat tinggal!

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