![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131555829/rectangle_large_type_2_43396b0c0b01e365be680faec96f4d57.png?width=1200)
包括支援センター(第二章)
包括支援センターに到着
2階に包括支援センターがあると思っていたので階段を登って2階へ
ん?
ない…
男性2人が立ち話をしていたので尋ねてみた
『3階ですよ』
『ありがとうございます』
階段で3階へ行ったけど、足が…
運動不足を実感
『包括支援センターに来たんですけど』と言うと
『1階ですよ』って
ズッコケそうになった
1階に行くと正面が振興事務所でその一角に包括支援センターがあった
入り口に受付のような形で女性が座ってみえた
『包括支援センターにきたんですが』と言うと女性は
『婚活?』
『いえ、包括支援センターです』と言うと
『あらぁ〜恥ずかしい!家に独身の息子がいるもんですから』って
『家にもいますぅ〜!独身の息子がぁ〜』と笑いながら包括支援センターへ案内してもらった
今は子供の婚活に親が介入する!なんてニュースを聞いた覚えがあるけど、あの女性は私が息子の婚活のために来たと思ったのだろうか!
はたまた、私が婚活の情報を得に来たと思ったのだろうか!
そんなことはどうでもいい(笑)
担当の方は優しい感じの女性
ある程度の説明は予約の時に妹が話してくれていたけど、妹と私の関係、それぞれの住所、家族構成を聞かれた
それから母の様子を一通り話した
通っている病院、かつて右肩を脱臼したこと、パニック障害があること、腎臓の機能が落ちていて食事制限してること
担当の方からは病院への付き添い、薬の管理、洋服の脱ぎ着など質問された
病院へは私が連れて行く
耳が遠いので診察室へも一緒に入って先生の話を聞く
母は若い頃、鼻血をよく出していた
鼻が弱いので尋常じゃないくらい出血する
今はほとんどないけど、もし鼻血が出た時のために血液サラサラの薬は別包装にしてもらっている
薬をもらってくると、血圧の薬と血液サラサラの薬の袋を間違えないようにホッチキスで止めてあげる
朝晩の薬は間違えないで自分で飲める
でも最近、薬を飲み込むのに時間がかかる時がある
普段の洋服の脱ぎ着に手を貸す必要はないけど、婦人科の診察の時は私が脱ぎ着を手伝う
腎臓、婦人科の他に、血圧でお世話になってる医院、歯医者
以前はパニック障害の薬も家から1時間ほど離れたクリニックへ連れて行ってたけど、今は血圧の薬をもらってる医院で出してもらえるようになった
母はしっかりしてると思っていたけど、1人で病院に行けない、診察室にも私が付き添う、それで要支援になるんだって
申請にあたり、介護認定調査があるため来週のお休みに家まで来てもらうことにした
続く
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?