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3歳はオムツが外れ、6歳は初めてのおつかいへ

3歳のオムツが外れた。そして6歳は、初めて1人でおつかいへ行った。

この間まで、3歳の子はのんびりとトイトレをしていて、テンションがあがるかな?と買っておいたパウパトのパンツは本人に受け入れられず、いつまでも仕舞い込んでいた。
お正月休みの間、何かの拍子に「はいてみる?」と聞くと、「うん、はいてみる!」と。
そしてもうそこからは、前からオムツとか履いてませんでしたけど?みたいな雰囲気で、完全にパンツで生活している。
数日前までは使っていたお尻拭きを、私は全く使わなくなった。

6歳の人は、4月から小学生になる。保育園から「お家の周りを1人で歩けますか?」とお題が出た。今まで一度も1人で外を歩いたことがない人は、目を輝かせて「おつかいにいく!!」と。
初日は後ろからついていき、どうしても困っている様子の時だけ声をかけたりして、2日目に本当に1人で行った!
お願いしていたラーメンの麺は12人前だったけど、帰ってきた本人の目は自信でキラキラと光り輝いていた。

とっても嬉しいことだけど、嬉しいことなんだけれども、なんだこの寂しさは!虚無感とも違うけど、ただただ、離れていく悲しさと自立する嬉しさが混ざった感情になる。
こうやって人間は大きくなっていくんだなぁ。
ずっともちもちほっぺでくっついてきてほしいけど、そうも言っていられない。

18年間の闖入者、という言葉を思い出す。もう6年、1/3も終わってしまった。18年を、たっぷりぬくぬくと楽しんで、新しい世界に旅立ってほしいと思う。できるかぎり最上の自立練習環境を提供して、無事に18年を終えたい。

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