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資本主義、限界らしいですよ

難しい事はよくわかりませんが、どうやら今の資本主義経済システムは限界を迎えているようです。

確かに人を豊かにする事は経済を発展させる事だと思って来ましたし、お金のために働き、お金さえあれば豊かな生活ができると思っている部分もあります。

ただ立ち止まって考えると、経済の豊かさに気持ちの豊かさが追いつかない節があるように思います。お金さえあれば幸せになれるのか、それもまた違いますもんね。

先日読んだ本に、人が幸せを感じるときは、幸せな状態ではなく、今の状態より上に上がる時に感じると書いてありました。

確かに私、幼い頃長期入院を強いられ際、退院が許可された時に、帰り道で母親に買ってもらったスーパーのお惣菜のコロッケを食べて号泣した事があります。その時の気持ち、今でもなんとなく覚えています。

入院生活から解放された喜びと、揚げたての熱々コロッケ。野菜がとても甘く感じ、サクサクホカホカ。そりゃ号泣ですよね。

と言うわけで、こんな感じで、現状から上に上がる時に幸せを感じるのであれば、確かに経済も常に発展させなくてはいけませんね。今ある状態が幸せでも幸せを感じられない人間って可哀想な生き物です。

では、その経済発展が限界を迎えているのであれば、私達はこれからどうすれば良いのでしょうか。

経済をこんなにも発展させる事が出来た私達はきっと、人を豊かにする別の方法も見つけられるはずですよね。

怠け者の私は、早く週休3日を政府が取り入れてくれないかなと思ってます。とにかくのんびりゆっくり、自分の時間を楽しみたい。

収入が減っても、今の生活が維持できなくても、幸せを感じられる自分のこころを、育みたいと思っています。

AI導入や定年延長で仕事はきっと減るでしょうからね。今の仕事を分配する事が必要なんだと思います。属人的な業務も見直しが必要そうですね。自分の価値そして自分の幸せ、自分で見直す時代なのでしょう。



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