椎葉村の山の恵みを1瓶に『あそびのコンフィ~椎葉天然ヤマメ~』
こんにちは。株式会社丸一 代表の市瀬です。
今回はおうち割烹todokuで人気の商品『あそびのコンフィ~椎葉天然ヤマメ~』をご紹介します。
あそびのコンフィ~椎葉天然ヤマメ~ とは?
宮崎県椎葉村の美味しい天然ヤマメと、同じく椎葉村の蕎麦の実を用いて作ったコンフィ(油煮)です。
おうち割烹todokuの初期商品の1つで、販売開始以降、好評をいただいています
ありがたいことに最近は定期的に購入していただける方もいらっしゃいます。
椎葉村の「美味しい山の幸」を1瓶の中に閉じ込めた逸品で、そのままお酒のつまみとしては勿論、様々なお料理とも相性抜群です!
椎葉村ってどんなところ?
『あそびのコンフィ』の材料が採れる椎葉村は九州の真ん中あたりの山深い地域。宮崎県北部に位置する村です。
正式には宮崎県東臼杵郡椎葉村(みやざきけん ひがしうすきぐん しいばそん)という地名になります。
人口は約2500人。その面積は537㎢とかなり広く、調べてみたら日本で5番目に広い村です。
人口密度で言うと、4.66人/1k㎡になります。東京23区の人口密度が1万5450人/
1k㎡なので比べると凄い差です。
以前、社員研修で椎葉村に伺った際には自然の雄大さに圧倒されました。(その時に聞いた話では、村の中に集落がいくつかあって、文化の違いも少しあったりするみたいです。)
熊本空港から椎葉村に行ってみて感じたのは、とにかく遠い!
山をいくつ越えたか分からなく途中でわからなくりました。。。(宮崎空港からも遠いみたいです。)
只、椎葉村に着く直前に長いトンネルをくぐり抜けるのですが、トンネルを出た瞬間に空気感ががらっと変わったのは未だに覚えています。
他にも椎葉村の特徴としては、
・日本で唯一の焼き畑農業を継承している農家がある。
・国の重要無形民俗文化財である椎葉神楽も継承されている。
・平家の落人伝説の地。
・毎年11月には椎葉平家祭りが開かれるなど今なお伝承文化が息づく村
・その地理的・民族的特徴から日本三大秘境の1つに数えられている。
・毎年11月には椎葉平家祭りが開かれるなど今なお伝承文化が息づく。
などなど、とにかく歴史が深くて、昔ながらの風習が残っています。
長崎の田舎育ちの私でも驚くぐらいの自然豊かな村です(夜真っ暗で、車の運転がホントに怖かった。。。)
椎葉村まで行くのは大変ですが、一度は訪れてほしい素敵な場所です。
時間の流れもゆっくりで、空気も澄んでて、「本当にここ令和の日本?」となるはず!
渓流の女王 ヤマメ
『あそびのコンフィ』に使用している材料について紹介します。
まずは自然豊かな椎葉村の美しい河川で育ったヤマメ。
釣り師の名人が釣り上げたヤマメを頭から尻尾の先まで食べられるようにじっくり煮込み、1瓶に1尾まるごと使用しています。
本当は一尾まるごとの量の予定じゃなかったんです。渓流の女王と言われるだけあって原価が。。。。
でも、試作重ねるうちにどんどん使用する量が増えていき、最終的に「これぐらいヤマメの存在感が無いと、せっかく美味しいヤマメを送ってもらってるのに勿体ない!」ということになりました。
1瓶に1尾分のヤマメが凝縮していて、すっごいお得です!(自画自賛)
九州なのに蕎麦?
九州で蕎麦ってあまり聞かないですよね。
私自身、長崎出身ですが地元で食べるのはだいたい、うどんかラーメン。蕎麦を食べる機会自体が少なかったように思います。
どうやら蕎麦という植物が高冷地を好むこともあり、九州で蕎麦を栽培している地域が少ないようです。
椎葉村は、九州の真ん中の山深い所なだけあって、村自体も標高が高く、朝夜の寒暖差もあって、風味豊かな蕎麦が育つそうです。(ちょっと南の方に五ヶ瀬スキー場という日本最南端のスキー場があります。それぐらい山の方は寒いし、雪も積もります。)
『あそびのコンフィ』では、そんな椎葉村の蕎麦から取れた蕎麦の実(蕎麦粉になる前の実)を炒って、香ばしく仕上げてから使用しています。
商品開発者インタビュー
『あそびのコンフィ』の開発者はあそび割烹 さん葉か / 炭手前 鷽 料理人の松尾裕(まつお ゆう)です。
丸一で一番の「イケメン」と言われている彼からも制作秘話を語ってもらいましたので紹介します。
▼松尾の紹介ページはこちらをご覧ください。
Q:なぜ椎葉のヤマメでコンフィを作ろうと思ったのですか?
研修で椎葉村に訪れた際、ヤマメをシンプルに焼いて食べた時に衝撃を受けました。
「めちゃくちゃ美味い!!」
僕自身、今までこんなに美味しいヤマメを食べたことがありませんでした。
それまでに食べたヤマメは、川魚の特有の臭みが強く、苦手な食べ物の1つでした。
だからこそ、この美味しさを余すことなく料理したい!頭から尻尾、骨まで全て使ったものを作りたい!
そう考えてパッと思いついたのがコンフィです。僕自身、洋食が好きというのもありますがw
Q:開発にあたって、大変だったことや難しかった部分はどこですか?
・味の調整
・煎り時間
・賞味期限
ですね。
通常のコンフィとは違い、お魚をそぼろにして使用しています。
お醤油などの調味液を用いオリーブ油に漬け込むのですが、味がボヤけたり、濃くなり過ぎたり最初は失敗ばかりでした。
更に保存料を無添加で賞味期限をでいかに伸ばせるかも課題でした。
僕の中での考えはとにかく水分を飛ばす。
そう考えてやってみるのですが、煎り時間の調整がかなり難しかったです。
煎り過ぎてもパサパサだったり、逆に水分を飛ばし切れていなかったらベチョベチョ。
本当に沢山の失敗と試行錯誤を繰り返しながら、味の調整・煎り時間・賞味期限の壁をクリアして、今の商品が完成しました。
Q:『あそびのコンフィ』のオススメポイントをお願いします。
勿論そのままでも美味しいのですが、名前の通り、様々なお料理で、好きなようにアレンジをお楽しみいただけます!
僕はクリームチーズやサワークリームと合わせてチビチビと食べるのが好きですね!
おうち割烹todokuで販売中!
『あそびのコンフィ』はおうち割烹todokuにて絶賛発売中です。
おうち割烹todokuは「お店の味をご家庭に」をコンセプトに、保存料、着色料無添加の手作りの自社商品を中心に毎週数量限定で販売しています。
お客様のアレンジレシピ
お酒のお供にそのままでも、ご飯やパンにのせたり、パスタやうどんに絡めてなどなど、色んな楽しみ方が出来る『あそびのコンフィ』。
お客様から沢山のアレンジレシピをいただいているのですが、その一部ご紹介をします!
ズッキーニのスライスと合わせて
ズッキーニのスライスに塩とパルメザンチーズ、コンフィをまぶしたら出来上がり。
■お客様の感想
ぱぱっと出来てお酒のおつまみにもぴったり!
他にも、アンチョビのかわりにキャベツと炒めてパスタに。鯛めしにあえても美味しい!
バーニャカウダ風
材料
①牛乳 お好み
②バター ひとかけら
・あそびのコンフィ
①を温めて、②を加えます。
そこにコンフィを入れながらお好みの硬さになるまで混ぜるだけ。
■お客様の感想
お手軽簡単にできて、野菜がいくらでも食べられました!
本来のバーニャカウダより魚の風味が穏やかで、蕎麦の実の食感も心地良く、ほんのり和風なテイストがやみつきになりそうです。
ちらし寿司と茶巾寿司
酢飯に『あそびのコンフィ』を混ぜたら、蓮根の甘酢漬けと小ネギを加えます。
オリーブオイルを混ぜこんで、薄焼き玉子を飾り、最後に粉山椒を少々。
ちらし寿司と茶巾寿司の完成です!!
焼きナスに合わせて
■お客様の感想
焼きナスに『あそびのコンフィ』を乗せて食べました。
色々な野菜と相性がとても良いです。
じゃがいもの豚バラ巻きなど
(左から)
・じゃがいもの豚バラ巻き
紅生姜と『あそびのコンフィ』乗せ
・エビフライ
マヨネーズに『あそびのコンフィ』と粒マスタードを混ぜてタルタルソース風に
・稲荷そうめん
『かんたん割烹 鯛飯の素』(※こちらもtodokuの人気商品)の余った出汁で味付けしたそうめんを薄揚げに入れて、『あそびのコンフィ』を乗せる
豆乳うどん
うどん、出汁を入れた豆乳、夏野菜、『あそびのコンフィ』を乗せて最後にオリーブオイルを垂らすと、彩り鮮やかで目にも美味しいひと皿に!
たくさんのアレンジレシピありがとうございます!
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皆様からのレシピお待ちしております!
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