みつけた!
どう検索してたどり着いたのかは覚えていません。
でも、「境界性パーソナリティー障害」について書かれている記事を見つけて「私のトリセツやん!!」と世紀の大発見をした気持ちは今でも鮮明に覚えています。
ただ淡々と「境界性パーソナリティー障害」の症例・特徴・原因・治療法が書かれているそのページを血眼になって夢中で読みました。
私だけじゃないんだ。同じような人がたくさんいるんだ。
治療法があるんだ。この心のしんどさは治せるんだ。
私も普通の人と同じ生活を送れるようになるかもしれない。
と、当時体も心もボロボロだった私に少しの光が差した気がしました。
ちなみに…
私がその時思っていた「普通の人」とは、
・死にたいと思わない
・リストカットしない
・怒りに任せて物を投げたり壊したりしない
・怒りに任せてベランダに出て叫んだりしない
治療法があるなら、一度やってみよう。
そう思ってメンタルクリニックを予約して、その勢いで本も買いました。
(岡田尊司先生は個人的な私の推し精神科医です。
パーソナリティー障害関連の著書をたくさん出されています。)
ひとまず自分がどのような状態であるかを客観的に知ることができ、そしてなにをすれば良いかがなんとなくでもわかったのは自分の中でも大きかったです。
これから人生初めての精神科通院が始まります。
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