ヒートテックは伸びたらエアリズムになるのか

結論:なるわけがないです!

言わずと知れたユニクロの商品「ヒートテック」「エアリズム」
おしゃれに全く気を使わない私も夫も、オールシーズン、ユニクロかイオンの服で構成されており、冬の間のインナーはユニクロのヒートテックシリーズでした。

そして、我が家では夫の強い要望で乾燥機を設置しております。衣類の取り扱い表示をチラッと横目に見つつ洗濯機から乾燥機にダイレクトイン!
(おしゃれな夫婦ではないので、手間をかけない事を優先しています)

結果、ヒートテックが劣化して繊維が伸びてしまい、生地が薄くなることから「実はこれで夏を乗り切れるのでは」という仮説が生まれてしまい、ヒートテックが伸びたらエアリズムに進化するのではというバカな話になったのでした。
まぁ、当たり前ですが組成が違うのでなるわけがないですね。

日常生活の中で生まれたバカな話でしたが、一度気になると調べてしまい、ヒートテックとエアリズムについて、ユニクロで素材を調べてしまいました。

ヒートテックはレーヨン、アクリル、ポリエステル、ポリウレタンで構成されており、肌から出た汗の水蒸気を水に変えて熱を発生されるというもの。
対してエアリズムは、女性用でナイロン、キュプラ、ポリウレタン。男性用はポリエステルとポリウレタン。汗を素早く吸収して放出してくれるもので、気化熱で涼しくなるよ~というウリの商品だったかと。

エアリズムって男性用と女性用で素材が違うらしいです。男性用が東レで、女性用が旭化成。普通に使っていてもインナーなので洗う回数が多く、乾燥機に入れてなかったとしても1年から2年ほどでヘタってきます。夫の伸びすぎたヒートテックは処分だな。
普段はあまり意識していなかったけれど、ポリエステルって吸水性が無い素材らしく、なのにエアリズムで汗を吸ってサラサラだと謳っているのは毛細管現象で繊維が汗を引き取ってくれるかららしい、とか。
ついでに、以前から気になっていたけど分かっていなかった洗濯ネットの使い方も調べてみちゃったりしました。すると、ズボンを洗濯ネットに入れて洗っている人がいてビックリ。私は汚れを落としたかったのでネットにいれるという発想すらありませんでした。

調べると、「へぇ~~」と思える内容が多くて勉強になります。

どうでもいいことでも改めて調べてみると、興味がある状態だから色々気になって自分から調べてしまいますね。
勉強でもこれを利用できたらいいのになぁ、と積み上がっている本を横目にちょっとため息をついてしまうのでした。うん、いつかちゃんとやる。

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