君を退屈から救いに来たんだ

お前たちに！！SSSS.GRIDMANを！！！知ってほしい！！！！

俺の周りなんてどうせアニメ好きのオタクしかおらんだろうが。
せっかくだから俺の1番好きなアニメを観てくれや。
君たちの1番好きなアニメを組み合わせ、最強のテレビ欄を作り上げろ！！

SSSS.GRIDMANてなんぞや

「グリッドマン」と読みます。SSSSは発音しなくていいよ。
2018年放送のアニメで、全12話。そんなもん調べりゃわかるからいいんじゃ。

あらすじ

都立ツツジ台高校に通う主人公・響裕太は、ある日クラスメイトの宝田六花の目の前で突然倒れ、記憶を失ってしまう。
それと同時に街を襲撃する怪獣と、裕太に協力を呼びかけるハイパーエージェントグリッドマン。
裕太と六花は、友人の内海将と3人でグリッドマン同盟を結成し、次々と襲いくる怪獣たちに立ち向かっていく、、、
いったい怪獣とは？突如現る新世紀中学生とは？裏で暗躍する人物とは！？

くっっっせぇ〜〜〜〜！！ガキの臭いがプンプンしやがるぜぇ〜〜〜〜！！

1.子供だましじゃない！！

くっせぇくっせぇですが、この作品は断じて子供向け作品ではありません！（当然子供も楽しめますが）
じゃあ何でこんなに設定がガキ臭えのか？

それもそのはず、「SSSS.GRIDMAN」は、1993年に放送されていた特撮作品「電光超人グリッドマン」を原作としたリブート作品なのだ。
元々大人でも楽しめると評価されていたこの作品を、更に設定を練り上げ、重厚なストーリーとして再び世に出したものこそが「SSSS.GRIDMAN」なのである！

特撮ぅ？？くっせぇ上に興味ねぇでげす〜〜〜

大丈夫！！！俺もだよ！！！！！

男のコとしては非常にレアだが、実は私、幼少期にウルトラマンを通っていない。
それでも十分に楽しめるし、なんなら「これが特撮の面白さか！」と興味を抱くきっかけになり得る。
そしてもちろん、原作である「電光超人グリッドマン」の知識がなくてもストーリーの理解には全く問題ないし、逆に知っていればニヤリと出来る演出もあったりする。
私のように後で調べてもちゃんと楽しいのでご安心を。

2.キャラ立ちとアツい子供心

良質な作品に欠かせないのがキャラの魅力、そしてキャラ間のやり取りだ。
グリッドマンの登場人物たちは、意外や意外、設定は思いっきりコテコテのアニメ然としているのに、ちょっとドライな性格が多い。
でも観ていると、「たしかに現実ではそんな四六時中感情がノッてるわけじゃないし、友達とのおしゃべりもだいたいこんな軽いテンションだよな」と思うのだ。
そのドライさが、逆に彼らに生を与えていると感じる。

そして、そんな彼らがここぞというときに、必要以上の熱量で手を取り合い、敵を倒すために立ち上がる。
合体、必殺技、新形態、、、この世のワクワクを全て詰め込んだ展開が目白押しで、
「細かいことは一旦置いといて、いっけーーーーーーーー！！！！」
という気持ちになれる。
とにかくアッッッツいぞ！

3.制作陣がすんごいぜ

次にアピールしたいのが、
制作：円谷プロ／TRIGGER　音楽：鷺巣詩郎
とかいうありえん最強友情タッグ。

※円谷プロはウルトラマンシリーズをはじめとする特撮作品をメインに手掛ける最大手。TRIGGERはキルラキルやプロメア等大ヒット作品を輩出する爆売れアニメ制作会社。鷺巣詩郎はエヴァやシン・ゴジラ等、日本を代表する作品の音楽を手掛ける作曲家。

いまいちピンとこない方もいるだろうし、その方々にこの凄さを私から伝えることは難しいのだが、
観ればわかる、日本の誇るトップクリエイターたちが放つ凄みを！！

4.SSSS.DYNAZENON

「ダイナゼノン」と読みます。SSSSは発音しなくていいよ。
いわゆる第2クール。全12話です。
グリッドマンの良さをそのままに、新たな描き方をされる怪獣たちとの戦いに、非常に心が躍る作品となっています。
ネタバレになってしまうので詳細には書けませんが、私はダイナゼノンの方が好きです。
もちろんグリッドマンが大好きなこと前提ですが！

ちなみに更なる続編として、劇場版の「グリッドマン ユニバース」もあるぞ！
私のオールタイムベスト入り映画なので、ぜひここまでたどり着いてください。
Amazon prime videoにて好評配信中！

頼むでほんま

伝わりましたか、私の熱意。
ちなみにタイトルの「君を退屈から救いに来たんだ」とは、グリッドマンOPの「UNION/OxT」からの一節。
3作品全て、オーイシマサヨシが主題歌を手掛けている。（OxTは、Vo.オーイシマサヨシ、Gt.Tom-H@ckによるユニット）
曲も最高なのでぜひ楽しんでください。
それについては↓の記事で紹介してるので読んでくれたらうれぴ。

というわけで、グリッドマン同盟に加入したあなた、ぜひ私とグリッドマンをアツく語り合いましょう。

アクセス・フラ―――ッシュ！！