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絶竜詩戦争を長めに振り返る

はじめに

絶竜詩戦争を5月23日にクリアした。
本来活動予定ではなかった日でのリベンジだったが、何とか1ヵ月以内でクリアすることができた。
今までで一番頑張ったし、嬉しかったので完走した感想を書きたい。

(追記)
クリア時の動画は15分しか撮れていなかったので消化回の動画を張っておく。


攻略時間と構成

土日の昼間に活動することはしておらず、1日1.5setの活動を週6を目安に行っていた。
結果として攻略時間と構成は以下のようになった。

 攻略時間:75時間
 
 構成:暗ナ占学忍侍踊赤

1ヵ月目標の固定の中では活動時間が少ないほうだったと思う。予習だったり、多かったミスの共有などを行っていたり、ギミックの気を付ける場所を全体に共有していたことが大きかったように感じる。あとはワイプの仕方が変なものが多かった代わりに、それ以外の安定度はめちゃくちゃ高かったと思う。一回超えたらほぼワイプしないギミックがほとんどだった。

構成に関して、これは活動開始時の構成から2度の変更が起きて現在の形になった。
当初は好きなジョブを出そうという話をしていたが、6.1のトンデモナイジョブ調整もあって、初突入時の構成は、
暗ガ占賢忍侍踊赤
だった。
そこから二日目くらいに賢者(自分)が学者のほうがええやろ的なノリで学者に着替えた。
自分は元々メインロールが決まっていない系の人間だったが、賢者をやりたくて暁月の最初はヒーラーをメインロールにしていた。だが、結局たぶん学者を出している機会のほうが多い。TAにおいても攻略においても学者があまりにも強すぎるので仕方ない。賢者もそこそこ強いが、枠を取り合う相手が学者なのが悪かった。
一番最強なヒラの構成はダントツで占学だとは思うが、何を選んでもクリアできると思う。ジョブ構成に合ったヒールワーク、軽減があれば問題ないと思う。
基本的にヒールがキツいというより軽減がキツいコンテンツだと思った。
最終フェーズに関しては、ニュートラルセクトが神だった。

ナイトはw1stが採用していたのと、ダメージマジで痛いし、軽減強いんじゃね?って理由で採用した。
最終フェーズのパッセが少し活用しづらかったとは思うが、ナイトは間違いなく強かったと思う。

全体的な感想

今までFF14を遊んできた中で、間違いなく一番難しいコンテンツだと思った。
個人的な意見としては竜詩を除いて直近の絶であった絶アレキと比べると、同じ難易度と言えるか怪しいみたいなところまで差があると思った。
数々の固定が爆散していることも、難易度の高さを物語っていると思う。

あとは雑談できるフェーズが少ないのがメンタル的にはキツいみたいなところありそう。
そもそも雑談しててワイプしましたなんて起きたくないと思っている人間なので、別に問題ないが、緩くできるフェーズがほぼ存在しないのが難易度に拍車をかけていると思う。人間はそんなに集中力が続かないらしい。

戦闘時間が19分くらいととても長いため、道中のミスをどれだけ減らして練習したいフェーズが見れるかというところはあると思う。しょうもない一つのミスで10分が一瞬で水の泡になったりする。
道中のミスはできる限り減らせるようにしたほうがいい。
そのためにも、雑になってもいいところとダメなところは分かっておく(共有しておく)と良いのではないかと思う。

反省点としては、メンタル面がよくなかったなと思った。周りが聖人だったからなんとかなっていただけで厄災を起こしていてもおかしくなかった。次、絶をやることがあればメンタル管理は重要な課題だと思う。
あとは最終フェーズはしっかりコールしていればもっと早くクリアできていたかもしれない。バーストタイミングは本当にコールした方がいいと思う。最終フェーズはトレース勢である自分達にとってはそんなに難しいフェーズではない。しっかり注意点や、軽減などを意識できていれば時間切れを見るまでにそう時間はかからない。しっかりバーストを合わせてしっかり回していれば多分火力は意外と足りる。

結果としては、ギリギリではあるが、1ヶ月でクリアすることができたのはとても嬉しかった。クリアした時にこんなに声出たの初めてかもしれない。武器も試着してみたときはう〜ん?みたいな感じだった人も実際に持つと全然違うのでモチベを保って頑張ってほしい。個人的にはほとんどの武器で絶武器4種の中で一番かっこいいと思う。(学本は取らなかったけど)
毎回暗黒武器が欲しくて絶やってる自分がいる。

全般的な処理法の決め方

記憶の限りはほぼ全部の処理法と軽減は自分が決めた。
一貫して決める際に考えていたのは、
・処理法が分かりやすいこと
・楽であること
・判断要素が少ないこと
・事故が少ないこと
だった。

二天竜の息吹だけは少し後悔していて、入れ替えパターンの時死ぬ気で走らないと間に合わない処理法だった。入れ替え担当が学者(自分)と移動スキル持ちの忍者と踊り子だったので何とかなると思っていたが、意外と距離が長くてきつかった。立ち位置シビアなやつでも良かったなとは思った。
それ以外は問題ないし、まともな処理法を選択できていたと思う。

ギミック毎の感想

教皇庁フェーズ

ヒーラーにとってはダメージが痛いかもしれないが、それ以外はベリーイージー。
毎突入ごとにやらなきゃいけないのでそこそこめんどくさい。
ジャンプしながらヒールしてるだけで終わる。

トールダンフェーズ

運が良ければぼけーっとしてるだけで終わるフェーズ。
雷槍は死者が出ても塔の上(青マーカーが死者についてたら青の捨てる位置)で蘇生すれば何とかなる。死者が出ると脊髄反射で迅速魔を押してしまう癖があるのでリカバリー可能だったのに士気が撃てずにワイプになることがあった。
聖杖はGGパターンのGG担当は氷を踏みぬく処理法をやって犠牲になってもらってた。
自分は軽減の問題で犠牲になれなかったのでジグザグしながら立ち止まって、頑張っていた。
記憶のある3回のうち2回は成功してた。そもそもコメット対象に活動を通して全然ならなかった。
アルティメットエンドは上振れると3000しか残らなくて怖がってる人がいた。

ニーズヘッグフェーズ

一番自分が沼ったフェーズ。
ドラゴンダイブをもうちょいちゃんとダメージとか計算して軽減とか決めておけばこうはならなかった説はある。
最終的に1回目頭割りにバリア多め、2回目頭割りに軽減多めで何とかなった。
処理法としても、最初はスパインイルーシブが遠くに行く処理法をしていたが、ヒールがだるすぎたので、スパインイルーシブがBとDに行く処理法に変えた。
パターンが多すぎて慣れるまでが大変だった。
4塔はタンクが頑張ってた。ナイトが結構痛めだったので陣を置いていた。

邪眼フェーズ

stal式がめっちゃ楽だった。
弊固定はトールダンの2分シナジーとニーズヘッグの2分シナジーを早めに入れていたこともあり、邪眼中に2分が返ってきていた。
この後の救出フェーズはくそ余裕で削れるため、1個くらい何か2分シナジーを撃っちゃってもいいと思う。実際にぶんどるを入れていた。なくても余裕だけど、それは救出フェーズも同じ。
多分ほとんど詰まっていないしワイプすることもないフェーズだった。
しっかり受け渡しができたかを確認することくらいしか注意点がないかも。

救出フェーズ

教皇庁フェーズの時にやってることと基本的に変わりないので詰まる要素はなかった。
弊固定はこのフェーズにたどり着く前に1回目教皇庁のほうでも扇範囲の順番1回目をヒーラーに変えておき、このフェーズでも同じ順番で処理を行った。
記憶が正しければきちんと練習状態で入れてから2回しかここはワイプしていないと思う。
正直、絶対にワイプしたくない場所第1位と言っても過言ではない。
ヒーラーが二人ともマウスだったのもあってかオルシュファンに対するヒールはくそ余裕だった。
相方ヒラが頑張っていたのか知らないが、うっかりしていてヒールを忘れていても、普通になんとかなっていた。
軽減はヒーラー(1回目の扇範囲)が着弾してから入れていた。
20秒の軽減は多分それで残っていた気がするので、無限ヒールとなんか残ってた軽減で耐えてた気がする。自分でも覚えていない。
パッドの人はターゲット大変そう。

偽典トールダン

儀典じゃなくて「偽」典。
オルシュファン救ったくらいでこんなになる?ってくらい強くなってる。
でも強攻撃とかの威力は上がっていないので、たぶん周りが強くなっただけ。慌てたらたぶんこいつも大振りすると思う。
そこそこ時間がかかった。余裕かと思ったら意外と難しいところがあったりと、ここも集中を途切れさせることはできない。
火力自体は結構余裕なのではという感じはした。
命乞いしてくるのでうっかり倒さないように注意。
ナイトだけオウス貯めるためにAAを入れていた。

至天の陣:風槍

簡単やろと思ってたら意外と難しかったフェーズ。
立ち位置がそこそこシビアだが、真心の線があるのでそこを意識しながらやればよさそう。
一時期、気を付けてたことリストみたいなのを作ろうとしていて、風槍だけ作った。それが一応下の画像。間違えていることあるかもなので注意。
ヘブンリキッド巻き込まれが怖いので線対象者は8方向散開前に青マーカーのほうに移動するようにしていた。
画像には書くのを忘れていたけど絶バハをやったことがある人たちはツイスターダイブの判定には気を付けたほうがいい。判定が絶バハと全く違う。詠唱が終わったの見てから動き出すくらいがちょうどいいと思った。
事故としては立ち位置ミスだったり、グリノー、シャリベルの位置誤認が多かった。
頭の調子がいい時は、カータを誘導する位置、サンダーの対象者、グリノーの位置までコールしていた。たまにグリノーは言うのを忘れていたりしていた。頭がバグっているときに一番事故が起きやすいギミックだと思う。立ち位置には特に気を付けるように心がけていた。
ちなみに、ヘブンリキッド(ヘヴンじゃないらしい)はガチで痛いので、秘策鼓舞展開、セラフィムを使っていた。ほかの軽減としてはヴェールをもらっていた。あとはホロスコープ・ヘリオスを自然起爆していたと思う。14000くらいは残ってる印象だった。
秘策鼓舞展開は風槍詠唱終わりぐらいに鼓舞を撃つと、エンシェントクエイガ直前で士気撃っても更新されなかったりする上、効果時間が終わって消えたりした気がするので注意。自分は早めに鼓舞展開していたが、早すぎると逆にやばい時があるのでそこもタイミングは注意。自分はトールダンのAA着弾後2回GCDを回してから鼓舞してた。装備によって違うと思うので注意。

至天の陣:死刻

難所フェーズ。
結果的に15時間くらいはこのフェーズで詰まった気がする。
弊固定ではこまぞう式を採用した。
個人的にはめちゃくちゃやりやすかった。
ヘヴィインパクトは記憶が正しければ一度も当たっていないと思う。

気を付ける点としては、最初の百雷からのヘヴィインパクト避け。
動き方と範囲の共有を徹底したほうがいいと思う。
自分の中で決めていた動きだしタイミングは、「ツイスターダイブの詠唱が終わったのを見てから」。ヘヴィインパクトは詠唱が終わるのが他の技より早いから注意。
百雷は自分中心2マス程度の範囲。東西の安置は東西のマーカーから2マスまでがセーフだった気がする。多分3マス目はアウトだって攻略中誰かに言った記憶があるが、あまり覚えていないので、外周際に二人並ぶやり方の場合は2マス以内を意識したほうがいいとは思う。近すぎてもダメだけど。

ヘヴィインパクトは、北寄りと南寄りはめっちゃイージーだと思う。一方で、東西に二人で散開している位置は動画などを見て、しっかり動き方を気をつけなきゃいけない。東西の南寄りの人(=宣告1or4番目)は東西の北寄りの人(=無職1or4番目)の人の進路にツイスターを置かないような動きをしなきゃいけないということを覚えておくといい。
タンヒラが全員無職、DPSが全員宣告みたいなパターンも実際に見たことがあるので、結局端っこ確定の人以外は大体のところはやらされると思っておいたほうがいい。初見の場所を引いても動けるようにイメトレが大事だと思う。
また、こまぞう式改?みたいなやつだったら移動経路云々も大分楽になると思うので、今から処理法考える人たちは考えてみてもいいかも。

ゲリックを北と見る処理法の場合、北を見失わないために、マーカーを付けた妖精を置いておくと分かりやすい。誰かの記事に書いてあった気がするけど、誰のか忘れちゃった。全員がキャラクターコンフィグで妖精をターゲット可能にしておかなきゃマーカーが見えなかったはず。

視線はコールしてくれていたのでその方向を見ればいいだけだった。
プレステ散開は何でもいいと思うが、視線があるので移動は早めに行えるといいかも。最後まで微調整してて視線食らう事故が多かったと思う。
後は視線コールする人はしっかりと判別できる言い方をしたほうがいい。ありがちなのがB(びー)とD(でぃー)みたいに伸ばした音が同じだと結構判別しづらい。最初の方の音を強調すると分かりやすいかも。

メテオはレンジLBで3個壊していたため、2人くらい死んでも何とかなることが多かった。
最終的には結構安定していたと思う。少なくとも終盤はヘヴィインパクトを踏む人がほとんどいなくなっていた。プレステ散開と視線の複合が1人やらかすと2人死ぬみたいなギミックのため、事故が起きると大厄災が起きがちだった。
ヘヴンフレイム(こっちはヘヴンらしい?)が着弾するとLBがめちゃくちゃ貯まるので、LB足りないんだけど!てことはないと思うので安心してほしい。
難しいけど安定させたらマジでデカいよねギミック第1位。

二天竜フェーズ

デカすぎてターゲットしにくいコンテンツランキング第3位。
均等化を10分くらい戦った後のフェーズで出してくるのは結構凶悪だと思う。ダメージもそこそこ痛いのでヒーラーはちゃんとヒールをしたほうがいい。
このフェーズ、正直DPSチェックは全くキツくないと思う。なので個人的にはLBは死刻で使っておいたほうがいいとは思う。死刻が少し事故っても、二天竜にたどり着けるようにしたいのが理由。
基本的に殴る対象の意識と、均等化の際には意識の共有を行ったほうがいい。
また、処理法の確認などは入念に行ったほうがいい。10分かかってやっとたどり着くフェーズなので、ある程度認識齟齬が起こらないような状況で練習したい。
火力は本当にそこまできつくないので、ある程度安定取って確実に処理していきたいフェーズ。
学者は撃てる限り、裂陣法と蟲毒2体維持を頑張りたい。
2分シナジーは開幕と、タッチダウン後に撃っていた。
開幕に撃つと、シナジー自体は2回目息吹前くらいに帰ってくるが、結局そこで早く撃とうが、最終フェーズで撃てる回数は変わらないはずなので、より殴りやすい、タッチダウン後に撃ったほうがいいと思う。

共有していたこと

弊固定での共有事としては以下のようなことをやっていた(はず)。
まずは殴る対象
開幕はニーズ側をMT組、フレース側をST組が殴っていた。フレースが異常に削れる事件があった(と思う)ため、連環とぶんどるは別々のほうに入れていた。
次にホーリーウィング(遠or近の強攻撃)の受ける立ち位置。タンクがどの立ち位置にいるのか、DPSヒラがどの立ち位置にいるのかはしっかりすり合わせをしたほうがいい。可能ならば1回目、2回目問わず、全てのパターン確認しといたほうがいい。共有していたことではないが、まず、タンクの遠近を確認したほうがいいと思う。タンクの立ち位置でワイプになったことが結構あった。
また、滅殺の誓いの受け渡し対象や受け渡しの際の立ち位置もしっかりすり合わせしておきたい。邪念の炎後は臨機応変にコールして対応したほうがいいとは思う。
他にも、正直全てのギミック、認識の違いがないように確認しておきたい。
意外と見落としがちなのが、息吹の立ち位置。処理法によって変わると思うが、シビアな(というよりは気をつけなきゃいけない)ところがちょくちょくあったりするので、そこは認識を共有しておいたほうがいい。
ボスが片側しか光っていないときはボスから線のブレス以外にも扇範囲が飛び出しているのでそれに当たることがたまにある。
1ミスでフレースが激おこになって続行不可になったりするので、うっかりミスを一番減らしたいフェーズと言っても過言ではない。フレース、たぶん契約書を書かされているから、操られていても怒っちゃうんだと思う。

聖竜/邪竜の息吹

1回目の処理法は南に3ペア置いたほうがいい。(戒め)
立ち位置がどこなのかよくわからなくて南に2ペア、北に1ペア置いて、学者、忍者、踊り子が入れ替える方法を採用していたが、線が見やすい位置に立っていると、北と最南が入れ替えの時、マゼランもびっくりの距離を移動させられる。南で3ペアで処理するやり方ならたぶん何でもいい。三角形みたいなやつとか結構いいかもしれない。
処理法の推奨の話は置いといて、弊固定の処理法の話をすると、
立ち位置が一番問題だった。
タンクの立ち位置が北東、北西なのだが、マーカー上だと、Aにいるペアに強攻撃をぶち当ててしまう恐れがある。なので1歩下に行かなきゃいけないが、行き過ぎると次はボスから出ている扇範囲に焼かれる可能性がある。
その立ち位置の注意点を2回目息吹ではDPSがやらなきゃいけなくなるので結構めんどくさい。
どの処理法を選ぶにしても、息吹の立ち位置の確認はしっかりしておいたほうがいい。後になって事故って、確認フェーズが必要になったりする。

アク・アファー(均等化)

意外とワイプするギミック。
2体のHPの差が3%以上(未満?どっちかよくわかっていない)あるとくそでかダメージが降ってきて片方壊滅しちゃうギミック。

これ簡単に見えて結構めんどくさい。二天竜フェーズの戦闘時間が恐らく3分ほどであること。2体のHPをどっちも0%にしなきゃいけないフェーズであること。これらが合わさって、こいつら想像よりも結構すごいスピードでHPが減っていく。
気を付けたほうがいいのは、余程片方がめちゃくちゃHP多いみたいな事態でもない限り、強い技を撃たないほうがいいという点だと思う。
もしキャスLBを使うんだったらなおさらだと思うが、ここは調整のためにGCD止めても全然足りると思う。急に削れて線がついたりすることもあるので、安定をしっかり取るべきギミック不動の第1位。
弊固定ではHPの偏りの共有、同じになったらその報告は複数人がしていた。
殴るのを止めてたかは知らない。構わず裂陣法を撃っていた。

2回目のアク・アファーが終わったらもう均等化は来ないので、
フレースを重点的に殴ったほうがいい。
最後タッチダウン後に撃つことになるであろう2分シナジーをしっかり効果的に使うために、フレースのHPは少なめ、ニーズのHPは多めの状態にして、ニーズにしっかりシナジーを合わせてバースト吐けるようにすれば火力はだいぶ余裕だと思う。
これをやってもたまに足りない固定はジョブ構成が余程歪か、2体の回しが存在するジョブが2体の回しをできていないことが原因だと思う。2体の回しが存在するジョブは2回目アク・アファー後であっても2体の回しはしたほうがいいと思う。

邪念の炎

難しかった。
安置判断、デバフ判断、軽減、移動の仕方、散開とあらゆることをこのギミックでやらせてきていると思った。
難しかったけど、そこまで時間もかからず、安定したのではないかと思う。

ヒールに関しては、ほぼ大体の軽減を入れて、セラフィムフェイイルミ不屈全て吐いていた。
他のギミックは適当に士気撃ったり陣を置いていれば超えれるので、このギミックにあらゆるリソースは吐いていた。

弊固定では「基本散開を固定にして、無職の人だけが道連れの人の散開位置に重なりに行く」やり方を採用していた。
メリットとしては、無職以外は毎回同じ動きをしていればいいこと。
デメリットとしては、無職の人の移動先が毎回変化すること。
道連れデバフ対象者にマーカーつけ、無職のコールを全部学者がやっていたので、無職の人たちは読み上げられた順番で1番目は1マーカー、2番目は2マーカーについていけばいいだけだった。無職がそれぞれジョブ名を叫ぶよりも、一人が優先度通りの順番でコールしたほうが確実だと思う。
多分マーカーをつけれるようになってからはすぐ安定した気がする。デバフ処理自体でミスしてワイプしたことはほとんどなかったはず。
アクモーンが結構難しくて、ペインを踏んでしまったり、散開位置を見つけるのが遅くて頭割り人数が足りなかったりなどが起きていた。移動を急くと1個目の珠に当たり、ギリギリを狙いすぎるとペインを踏むのでいい感じの塩梅を見つける必要があった。
ギミック自体はそこそこ安定していたので、ここでワイプが起きることはほとんどなかった。
「超えれた~」とホッとしていると、すぐ均等化が来るのでHPを見なきゃいけない。忙しい。

騎竜神トールダン

命乞いしてきたから見逃してあげたのに恩を仇で返されたランキング第1位。
トレース勢視点だとギミック自体は正直すごく簡単だと思った。
今回の絶もほかの絶と変わらず、最終フェーズはギミック難度よりも、メンタルチェックの要素が毎回大きいと思う。ギミック自体は難しくないので、いかにして緊張の中でしっかり処理できるかどうか次第だと思う。
記憶が正しければ、5回目の到達で時間切れ、8回目の到達でクリアした。
事前に注意点などを話し合い、共有していたこともあり、8割くらいのワイプ要因はメンタルゲーとも言えるエクサだった。ここに到達するまでに結構な時間がかかること、ギミック自体はギミック難度というよりはメンタルによるミスを誘う系が多いことを考えると、入念な準備を行い、可能な限り早く超えれるように努力したいフェーズだと思う。多分沼り始めると沼り続けちゃうフェーズだと思う。苦手意識を持つ前に超えたい。

気を付けていた点

箇条書きで書くと気を付けていた点はこんな感じだった。
●全体を通して
・基本的にボスの向きはAまたはCに向ける。(一貫して向けることを意識しておけばエクサの時ミスらない)
・タンクは側面より正面側でAAを受ける。
・挑発はどのギミックの時でも詠唱が始まってから。(ボスの向きと同様の理由)
・バーストタイミングの確認
●エクサ
・エクサの避ける位置
・3発目避けた後、4発目が近くを通るパターンがあるので、タンクとエクサ後AAを受ける人はまっすぐボスに近づくことを意識する。
●アクモーン
・チャリオットからだった場合、一発目着弾後に中に入る。
・入る塔の確認。
●ギガフレア
・コールは「右or左」で言う。(直感的でわかりやすい。時計半時計はテンパってて間違えそうだし、マーカーは見づらい。)
・1発目後はできる限りタゲサの外かつ、陣の中を走る。
・終わった後ヘイト1位はAorCに向ける。
●モーン・アファー(時間切れ)
・意外と範囲が広いので巻き込まれない立ち位置で待機する。
・入る塔の確認。

(追記)
最終の軽減はこんな感じにしていた。
履行技は最低でも単純計算で軽減は50%はほしいかもしれない。
素受けは恐らく11万前後だと思われる。

エクサフレア

エクサは一度も踏まなかった。
多分ほぼ100%の固定はエクサの矢印の向きを考えず、背面のエクサに入ってから下がる処理法をしていると思う。
轢かれる理由として考えられるのは、
・移動が遅くて、移動中に2発目が確定している。
・移動した位置が悪い。
がほとんどだと思う。
対策としては、
・スプリントを使う。
・カメラをキャラの真上付近にして、エクサの模様や、ステージの模様をしっかり見る。
だと思う。
4発目が3発目避けた位置の斜め前方を掠めることがあるので、タンクは結構気を付けながら戻るべき箇所。
安置が狭い場合はあるが、意外となんとかなるので、落ち着いて処理することが大事だと思う。
ビビらず、素早く動ければ絶対避けれると思う。メンタルゲー。
沼にはまると抜け出しづらいギミックランキング第1位。

ヒールについて

軽減は元々決めていたこともあり、ヒールが足りなくて落ちる事象は全くなかった。
難しいというよりめんどくさかったのは陣を置くタイミングだった。
アクモーン1発目からギガフレア1発目までの間隔が30秒ないため、ちょっと早めに置かなきゃいけないのが忘れがちだと思う。
弊固定は軽減が多かったため、たまにギガフレア1発目に陣がなくても耐えていたが、軽減が少ない構成だとちょっと責任重大かもしれない。
基本的に軽減を決めていれば、ひたすら士気を連打していれば解決する。
ヒールアビは
セラフィムを1回目ギガフレアと3回目アクモーン。
鼓舞展開は直前の履行技と2回目ギガフレア。
秘策は履行技の鼓舞展開と2回目ギガフレアの1発目後の士気に使っていた。
不屈は基本ギガフレアに使っていた。
他はノリ。
AAの戻しは多分相方ヒラがやってくれてた。学者は単体戻しは弱めなのとMPが結構カツカツだったりするので、軽減を頑張ってればそれで良い。
一番痛かったのは2回目アクモーン。マクロコスモスにすべてがかかっていた。
倒すタイミングなどの影響もあって、毎回エーテルフローの返ってくるタイミングが違くて、考えていたフローの使い方は全くしていなかったし、転化も使っていなかった。そうなると回しが即興になってしまうのでなんかいい感じにリキャは合わせられるようにしたほうがいいかも。

DPSチェックについて

基本的にはある程度しっかりスキル回しができる人たちが集まっていれば、そこまでDPSチェックはきつくないんじゃないかと思う。
大事なのはシナジーを(に)合わせる意識を持つことだと感じた。
最終開幕衰弱持ち1人スタートで残り3%で時間切れになった回とかは結構反省点の一つなのだが、シナジーがめちゃくちゃずれていた。あらゆるシナジーがずれていたのに加えて、ポジションがついている忍者と踊り子のシナジーが完全にずれていたり、シナジー合わせが全くできていない状況だった。多分みんながしっかりシナジーを合わせていればこの回は足りていた可能性があった。
こうした事象から思ったことは、シナジータイミングはしっかり共有しておくことだと思った。さらに言うと弊固定では共有していて上述した状況だったので、実際にシナジーを入れるタイミングをコールすることが極めて大事だと思う。みんなテンパっているし、まともなスキル回しができる人はほとんどいないと思う。そうした中でクリアに近づけるためには、バーストを合わせるのが一番の近道だと思う。
弊固定では最終的に、やらかした際のロスを減らすために、2回目の2分シナジーは3回目アクモーンのタイミングでほぼリキャで撃っていた。
個人的に思っている理想は3回目アクモーンが終わった直後だと思ってはいる。
ヒーラーが殴りに参加できるのが一番の理由で、アクモーンが終わった直後に入れていれば基本的にシナジーは完走する。薬は時間切れの塔1回目に入る人は早めに割らないとが完走しきらないので要注意。そもそも薬は1回目ギガフレア後に割るのが一番良いかもしれない。
ヒーラーはMPが足りなくなってしまったときのことを考えるとスーパーエーテル用に残しておいたほうがいいかも。
弊固定は辺獄編でTAをしていたこともあり、ちゃんとシナジーを合わせて殴れてさえいれば足りると思っていたため、ヒーラーへのシナジーは気にしないことにしていた。
ヒーラーは大前提として落とさないことを重視はするが、殴れる場所は欠かさず殴ったほうがいいと思う。dotも完走するとめちゃくちゃ火力源になるので切らさないように頑張る。

まとめ

今までの絶コンテンツで一番難しかったし、一番面白かった。
ギミックがしっかり絶をしていたし、ストーリーチックの絶というのもよかった。アビのリキャストの戻り方もDPSチェックの難易度もしっかり調整されていて、ここまで完成度が高いと次の絶のハードルがすごい高いと思う。
次は恐らく流れで行くと紅蓮の絶?だと思うので、紅蓮から始めた自分にとっては思い入れがあるので絶対やりたいなと思う。
最後に、何か気を付けることがあるとすれば、クリアした際にスクリーンショットを忘れないことだと思う。自分がスクリーンショットを撮った時にはもう本が閉じていた。しかも、スクリーンショットキーが壊れかけていて、押してもなかなか認識しなかった。

絶竜詩戦争、色々あったが、間違いなくやりがいはあると思う。攻略中の人もこれから攻略する人も頑張ってほしい。


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