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コンタクトは1DAY派

皆さんはコンタクトレンズはいつ付けますか?

朝の身支度の時じゃない?っていうタイミングの話ではなく、シチュエーションのことなのです。ちなみに私は基本的に外に出るときはつけますが、仕事の時はマストで、コンビニとか家の近所や気の知れた友人と会うときとかは眼鏡で出かけることもあります。私としては「外向き」の用事の時にはコンタクト、プライベートは眼鏡みたいな感覚です。なぜ、こんなことを書いているかというと、結構私と真逆な感覚の人も多いのかなと思ったからです。つまり仕事などの「外向き」の用事の時には眼鏡、プライベートがコンタクトという人も多いのかなということです。

これって仕事とプライベートの考え方に左右されているのかなと思います。私はコンタクトをつけるときというのは「おしゃれ」に気合を入れるときだったり、人に見られることを前提に身だしなみを整えるときです。だから、どちらかというと仕事の時の方が選ぶ服が華やかだったり、お高かったりします。プライベートは着心地重視であったり、好きだけど仕事に向かないデザインのものとかラフだし、人にどう見られるかよりも自分が着たいものを優先している感じです。

最近感じたのは、私は仕事の時こそおしゃれしようって思っていたけど、仕事では堅実なオーソドックスなコーディネートを選んで、プライベートを華やかにおしゃれするという人も多いのかなということです。

私としてはコンタクトをするのがON、眼鏡がOFFなので、コンタクトも眼鏡も使っているという人が、私にとってのOFFモードでコンタクトをつけていると違和感を感じてしまうのです。でも、そういう人からすると私の感覚も変わっていると感じられるらしく、仕事先では私が目が悪いと思っていなかった(眼鏡をしていないから)という人もいました。

どっちが正しいわけでもないけど、コンタクトをつける=おしゃれ、気合、と捉えている人にとっては、仕事でつけるのは当然でなんでプライベートで?って思うのかなーと思いますが、プライベートこそおしゃれして気合入れていくぞという人にとっては、なんで仕事でおしゃれが必要なんだと思うのかもしれない。※そもそも、コンタクト=おしゃれという感覚が共通しているか分からないわけですが。

この感覚ってどうやって作られるのかなっていう疑問もあるけど、それよりもこういう感覚の違いがあって、どちらも間違っていないことをお互いに理解していないといけないなって思うのです。いつおしゃれをしようと自由なのに、仕事でおしゃれをするなんて浮ついてると批判されたり、逆に仕事で人目に触れるのだからおしゃれをしなさいとたしなめられたりすることもある。実は私はどちらも経験があります。前者の批判は陰口として耳に入ってきましたが、後者は化粧を注意されました。好みでヌードカラーの口紅をしていたら、赤い口紅をつけなさいと言われたのです。その時は、自由にさせてよという反発心から、意地になって真っ赤な口紅をつけました。その後、血色が悪く見えたんだなと納得して仕事の時には自分の好みとは別に明るい色の口紅を使うようにしました。今思えば、その経験が仕事の時には華やかにと考えるようになったのかもしれません。

意外と服装に対する価値観ってみんな違うから、違和感を感じたり、批判的に捉えることもあると思うんですよね。でも今は多様性が尊重される時代です。相手の価値観も受け入れることは必須。自分の常識に照らして人を批判したり、自分の基準で「正してあげた」と思うのは思い上がりなのだと思います。でも、そういう人が多いんだよなぁ。そして、そういう人に限って自分のしていることに自信があるから、相手を尊重していないということに気付いていない。もちろんドレスコードがあるのも分かる。その場合は、ちゃんと「察して」ではなくてドレスコードを示せばいいのだと思う。型にはめたければ、制服を採用すればいい。

制服か…そういえば、職場で職員でおそろいのナイロンジャンパー(会社のロゴ入り)を作ろうって誰かが言い出したことがあった。全力で止めたな。私も思い上がっていたのかもしれない。

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