なりたかった自分
自分には向いてないと分かっていながら、それができるようになりたくてやり始めたことが
やっぱり辛くて苦しくて辞める決断をしたとき、
「ほら、やっぱりね?だからやめときなって言ったじゃん」って言われると誰だって辛い。
わたしはそうではなくて、「辛かったよね、頑張って偉かったね」って言ってほしい。
合わなかったから辞めるという事よりも、できるようになりたいと思ったその気持ちが大事で
なりたい自分を目指して行動できるか否かが大事な事で。
経験してみて初めて分かった事もある。
辛い中でも楽しかった事だってある。
合わない場所でも自分なりに頑張ってきた期間があって、
それを否定するような事は言いたくないし言われたくない。
けれど、失敗を通して思うことは
なりたい自分となれる自分はかけ離れていて、
無理になりたい自分を追いかける事は自分自身に負荷をかけるということ。
なれる自分を受け入れて、
なれる自分の中でなりたい自分を見つけることが
1番いい策なのではないかと思った。
なりたかった自分にはなれないかもしれないけど、
きっと今までよりも思いっきり「自分」になれる、そんな気がした。