ちょっと長いです。
暗い表現も含まれます。

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きのう
「死にたい」と「死にたくない」の狭間で混乱していた私は、とある人に電話をかけました。

その人は今一緒にお仕事をしている人で
自分で自分の命を終わりにしようとした経験がある人でした。

私が終わりの日を設定しているのを知っている人で、その上でいま混乱している状況なことも、瞬時に察してくれました。
それが普通です、って言ってくれて
そして、その人が自分に手をかけた時の話を、事細かく聞かせてくれました。
その話を聞くだけで震えが止まらなくて泣いてしまいました。

私はその人に聞きました
「あの時助かって良かったって、今思ってますか?」

その人は「辛いことも沢山あったけれど、99%不幸だったとしても1%幸せがあるなら幸せだって思えるから、プラマイゼロって感じですかね」と。

そして
私が死ぬ方法を模索する時に人に迷惑がかかる方法をできるだけ避けようとしていることを聞いて

「死にたいか死にたくないか、もう答えが出てるんじゃないですか?自分以外の他人のことを思える気持ちがあるなら大丈夫。人との繋がりを切りたくないんだろうし、自分の命の糸も、本当は切りたくないんじゃないですか?」

と言っていました。

私は設定していた「終わりの日」を、解除することにしました。

その人は言ってくれたんです。
「今のまるさんは、積み木で家を作るときにでっかい柱一本だけで作ってるみたいなものです。重いし自分を守るものがないし大変でしょう?小さいブロックを一から積み重ねて壁を作って屋根を作って部屋を作って、あかりを灯してそこを自分の居場所にしていくんですよ」

一歩ずつ頑張ろうって思いました。


今朝早く、旦那さんとも話せました。
私のこと好き?って聞いたら「好きじゃなかったらこんなにずっと一緒にいないよ〜」って。
そのあと旦那さんは言ってくれました。
「君には言いたいこと気兼ねなく全部言えるし、君の隣でなら一番ラクに過ごせる。楽しい時は一緒に楽しいって価値観を共有できるところも、君にしかない良いところだなって思ってるよ」

そのうえで、彼の仕事が私の想像をはるかに超える大変さであることも話してくれました。
自分が参ってるときに私まで参っていたから、その先に出た言葉が「勘弁して」だったみたいです。

人それぞれ色々あるけど
だからこそ私は「人」の言葉に、心に、救われました。
コメントくださった皆さまにも、この場で心から感謝申し上げます。

2024.6.19

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