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コミュニケーションは、気配りの心で変わる。


コミュニケーションが複雑な時代になりました。

コロナ以降オンラインでの仕事が一般的になり、対面とは違うコミュニケーションに苦労した人は私だけではないはず。

先日からご縁があり、わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいています。

Molecule(マレキュール)は、情熱を持って仕事に取り組む子育て世代のためのインタビュー記事メディア。記事を通じて「自分にもできるのでは」と、自分の殻をやぶってもらいたいという想いが込められています。

今回、記事を書かせていただいたのは、株式会社トークナビの代表取締役で、アナウンサーでもいらっしゃる樋田かおりさん(以下、樋田さん)。

樋田さんは、自身のキャリアで苦労された経験を元に、在宅で働けるアナウンサーの仕事を広報分野で開拓され、新しい働き方を作り出されました。
アナウンサーという職業は「伝える」仕事。元々、メディア側ということもあって、スキルがそのまま活かせる共通点も多いそう。なるほどと思いました。

また、アナウンサーが画面越しに表現方法を変えていることも教えてもらいました。例えば、ニュースだと感情を乗せずに伝えることが重要で、逆に食レポなど雰囲気を伝える場面では、オーバーリアクションを意識するなど。
これは、実は私達が行うオンライン上のコミュニケーションにも、そのまま転用できる技術だったことを知って、何となく伝わりにくさを感じていた問題を解決してくれました。

状況によって、声の抑揚をつけたり、オーバーリアクションにする理由。
これって突き詰めると「相手への気遣い」なんですね。
樋田さんも「相手のことを考え、察すること」は変わらないとおっしゃっていて、どんなコミュニケーションになっても本質は変わらないということに、とても共感しました。

元々、アパレル業界で販売員として長く働いていた私。
お客様に信頼してもらい、お買い物を楽しんでいただくために、表情や声など全身を使ってコミュニケーションを取るわけですが、そこで得た気づきもオンライン上でのやりとりに活かせるのではと思えてから、とても気が楽になりました。
本質は、相手を気遣うこと。そう考えたら、自然と眉や広角を上げて、楽しそうな雰囲気を作ろうしたり、必要なアクションが見えてきます。

些細なことですが、そういう小さな積み重ねで相手とコミュニケーションで通じ合い、信頼関係につながるんだろうなと学びました。
樋田かおりさん、ありがとうございました。


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