腎生検レポ②(前日)
腎生検の入院期間は病院によって様々ですが、私の場合は1週間でした。
腎生検のおおまかな流れは初日に諸々の検査をして、次の日に腎生検をします。その後は療養です。
初日は午前中の指定された時間に病院に出向き、私は部屋代がかからないため4人部屋を選択しましたが、部屋に案内され荷物を整理していました。
入院中は基本的に声がかからなければ、ベッドで待機しています。
入院すると次々に担当者が挨拶に来ます。
担当医3名(研修医)、看護師(毎日変わる)、薬剤師。
主治医は通院時の主治医とは別で腎生検のその場の立ち会いのみでした。
通院時の主治医はかなりのベテランで彼がやってくれると思っていたのですが、彼も腎生検のその場の立ち会いのみでした。
基本的には研修医の方々が私の担当で、検査の流れの説明や当日の処置も行うかたちでした。
研究のために採血を余分に採らせて欲しいと言われて断ったのですが、研究用に血のデータを保存するとこの先の自分の治療に役立つと言われて、何だかなと思いながら同意しました笑
治療に必要なら研究とか関係なく保存しといてと思うのですが。。
初日は採血、心電図、レントゲンをしました。
食事と入浴は通常通りでした。
研修医の方に今までの経過を詳しく聞かれて、メモを取ったり、扁桃腺の様子を確認されたり、真剣に話を聞いてくれるのが何だか新鮮でした。
いつものベテラン医は患者から何度も同じようなことを聞いているのか、あーはいはいって感じなのですが笑
この日から24時間の蓄尿もスタート。
正確に一日あたりの潜血やタンパク質の値が測れるとのこと。
こういうのは入院しないと出来ないから良いですね。
専用のカップみたいなのがトイレにあって、それを便座に付けて、自分の名前の袋に貯めていくかたちでした。
しばらく自由に動けないので、お水、耳栓、テレビカード、アイマスクを売店で買い足しました。
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