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歯が原因でIgA腎症になる人がいる話🦷

IgA腎症の病巣といえば、扁桃腺が代表的です。
最近は上咽頭もそうではないかと言われています。
扁桃摘出し、上咽頭炎を治してもIgA腎症が治らない人がいれば、それは歯の疾患を疑ってみても良いかもしれません❣️


口というのは体の中でもばい菌が外から入って来やすく、不衛生になりやすい場所です。
そういったところで炎症が起きれば、当然IgAのような抗体も作られ、それが異常なIgAであればIgA腎症の病状はやはり進行すると考えられます。
扁桃腺や上咽頭で起きているのと同じことが口の中でも起きるわけですね。

かかりつけの歯科で相談してみたところ、
そういった疾患の原因になるような口腔内の症状があれば歯医者に来た時に必ず治療するものだとのことでした。
なので定期検診に行っている方は問題ないのですが、そうでない方は歯医者さんで診察を受けるのもおすすめです。
私はクリーニングも兼ねて半年に一度は行くようにしています。

では、根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)とは何なのでしょうか。

詳しくはリンク先の説明を参照してください。
簡単に言うと、虫歯の進行により発症する歯周病の一種といったところでしょうか。

予防のポイントにもあるように、自分でできることは大きく分けて3つです。

①定期検診
②歯磨き
③マウスピース

中でも定期健診が特に重要とのことです。
歯の汚れは歯磨きだけでは取りきれません。
歯茎と歯の隙間や硬くなってしまった部分は、歯医者で専用の機械で取ってもらうのが一番だと思います。
私の定期検診の費用はクリーニング代も含めて5,000円くらいです。
定期検診とクリーニングを必ずするようになってから、虫歯になる回数がかなり減りました。
30代以降は虫歯よりも歯周病のリスクの方がどんどん高くなっていくようですが。
虫歯も歯周病も予防としては、歯を清潔に保つというやり方で共通していると思います。

歯磨きについては、私が知り合いの歯科衛生士さんに効いたポイントをまとめます。

①汚れやすいのは奥歯、歯の間、根元


②虫歯になりやすいのは寝てる間(唾液が減る時)
→口が開いてしまう方は優肌絆などの口テープがおすすめ

③寝る前の歯磨き時にフロスを毎日やる
→ピックよりもフロスを少しずつずらして使う方が衛生的
両中指に巻いて、両人差し指でピンと張ると奥もやりやすいのですが、これは少しコツが要ります。苦手な人はピックでもやらないよりマシかと。
鏡を見ながらやるとやりやすいです。

④細かいところは部分用歯ブラシを使う 
私はこれを使ってます。歯医者さんで一本売りもよく見ます。

⑤フッ素が多い歯磨き粉を使う
私はこれを使ってます。安くて評判も良いし、フッ素が1450ppmfも入っています。(1500までしか入れられない)歯医者さんやロフトにもよく置いてます。

しっかり歯磨きすると歯の表面がツルツルして、とても気持ちいいです😃

最後にマウスピースについてです。 
マウスピースは歯ぎしりをしてしまう方におすすめです。
歯ぎしりをすると、歯にすごく負荷がかかるので削れたり痛んだりしてしまうことがあります。
家族などに言われたことがある方もいるのではないでしょうか。私もその一人です。
そういった方は歯医者さんでマウスピースの相談をしてみてはいかがでしょうか。
ネットでも買えますが、フィット感が全然違うと思うので歯医者さんで型取りしてオーダーするのがいいと思います。
私の場合は3,000円くらいでした。少し柔らかめのプラスチック製です。
お手入れは市販の部分入れ歯用の洗剤を使っています。洗剤についていたケースにぬるま湯と薬を入れて、5分待つだけです。
普段はすすぐだけで、匂いや色が気になった時だけでもいいと思います。

昔から虫歯によくなっていて、数年前から色々調べて慌てて歯を大事にしているのでついついたくさん書いてしまいました。 

少しでも参考になれば幸いです🙌

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