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bスポット療法(EAT)を3つの病院で10回以上試した私が思うこと②🧐

私は2021年の7月から10月までに、計15回のbスポット療法を試しました。

最初は近所でbスポット療法にかなり力を入れているクリニックでした。

鼻からと口から両方試しました。こんな感じです。

ちなみに麻酔をしてくれるクリニックは稀です。コロナ対策でできないところもありました。
痛みに弱い方はやる前に相談した方がいいと思います。

私は痛みに弱い方で、鼻はまだギリ耐えられるのですが口からは麻酔なしではとても無理だと思いました。

なので最初は鼻から何度かやって、症状が少しでも落ち着いてきたら口もやろうと思いました。

また、並行して鼻うがいやミサトールリノローションも始めました。
私があまりの痛みに悶絶していると、お医者さんからミサトールリノローションの方が沈静効果もあって比較的マイルドだから使ってみなさいと言われました。

クリニックによっては内視鏡してくれるところもあります。三千円くらいです。
ただ、必ずしも見た目でわからないので薬塗ってどれぐらい沁みるかで判断してるようです。
私は2つのクリニックで診てもらい、1つ目は特に問題ないと言われ、2つ目で炎症があると言われました💦

また、クリニックによって擦り方や強さが違うので技術が必要とされると言われています。
私が通ったクリニックのうち2つは、ただ長い綿棒と捲綿子に塩化亜鉛をつけて擦るだけでした。

今行っているところは、事前に麻酔の薬を鼻からと口から塗ってくれます。また、事前に薬液で鼻うがいもあります。
そしてまず腫れをとる薬→塩化亜鉛2%→ルゴールで3回口から塗ります。鼻は塩化亜鉛だけです。
そして、最後に吸入までやります。
また、院長先生だとかなりしっかり塗ってくれたのでシフトを確認して通うようにしました。

擦り漏れがあると完治し切らなかったりするという話も聞きます。
一般的に力は強めな方がいいようです。

堀田先生のクリニックでは希望すれば塩化亜鉛を分けてもらえて、セルフbスポットのやり方を教えてくれるようです。それで、自宅で毎日やる方もいるみたいですね。

bスポット療法の効果についてですが、
慢性上咽頭炎は万病の元と言われているとおり、様々な不調をきたします。

数回試したところ、数ヶ月あったむせやすさと持病だった偏頭痛が改善されました。
むせやすさは全く気にならなくなり、偏頭痛は頻度が減った気がします。

平均的に10回くらいで卒業する方が多いみたいですね。この辺はみらいクリニックさんのHPによく出てます。
IgA腎症の方は尿所見が改善されるまで続けた方がいいようです。

私が感じたIgA腎症への効果としては正直、微妙なところです。
私は普段、潜血が2+から3+、蛋白が±から1+でした。
蛋白は5月と7月に出て以降、一度も出てません。
潜血は11月の頭に直近の検査で久々に1+でした。
ただ、これがbスポット療法だけのおかげだけなのかというとどうなんだろうとは思います。
途中、臨床研究で薬を服用したりもしたので。
結果的に良くなってて良かったんですが。
お医者さんも他の治療と併せてやっていくやり方を推奨しています。
個人的には腎生検の前でも耳鼻科でできる治療なので、経過観察の段階で始めた方が良かったなと思ってます。
かなり稀だと思いますが、中にはbスポット両方だけで治る方もいるようなので。

慢性上咽頭炎はIgA腎症の再発の原因にもなるようなので、
私は今扁桃腺摘出が終わったところですが、少なくとも潜血が陰性化するまでは続けるつもりです。
もっと言えば私はかなり沁みて炎症が強いようなので、尿所見が改善されても再発予防のために沁みなくなるまでやりたいと思っています。

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