切迫早産入院記録【8日目】

7日目の夜19時前頃、頻回にお腹が張ることに気づく。しばらく様子見して7分間隔になったのでナースコール。すぐNSTをとられる。やはり自覚通りの間隔だったので点滴の容量を増やされる。

その後モニタリングを継続するも収まらず。痛みはないが張る時に腰にズーンとした感覚があることを伝えるとそれはまずいみたいな反応。陣痛につながることを危惧されているようだ。

2回容量を増やし4時間近くNSTをつけられたものの張りが収まらず、6A20というこのクリニックで投与できる張りどめの最高容量投与開始。

小一時間モニタリング継続して危険な張りはおさまったとのことでこれで就寝。

入院中は21時台に消灯就寝していたがこの時点で23時半過ぎ。かなり眠かった。ちょうど別の方のお産も重なったようでバタバタしていた。


1時にすごい動悸で目が覚める。心拍数が115くらい。全力疾走したあとのようなドキドキ感。

4時頃にも目が覚めたけど再入眠。7時頃起床。


張りどめが最大容量になったこととこれ以上悪化すると転院の可能性がでてくること、いよいよ早産の可能性が現実味を帯びてきたことがショックで食欲わかず。睡眠不足もあり1日なにかする気力がないままほぼ動かずに過ごす。

目と手を使わない娯楽を考えた結果、Audibleをはじめた。ビジネス書や自己啓発本も好きだけど、頭を使うとなんかまたお腹が張りそうだったので明るい気持ちになれる小説を探す。よく名前を聞くし、成瀬は天下をとりにいくをきくことにした。短編集だったのね。成瀬のキャラクターが素敵。小説を本で読むなら短編集より普通に長編が好きだけど、Audibleだと短編くらいが集中力続いてちょうどいいかも。短編小説探してばにらさまという作品も聞く。こちらの方が好み。作者の山本文緒さんの別の作品を探すもこれしかないみたいで残念。


あまり眠れなかったので昼うとうとする。


夜右手が痛くなってきたので針の差し替え。また激痛を覚悟したけど、やっぱり呼吸が浅くなるくらい痛かった。ただすぐ冷やしたせいか左手の時よりまだマシ。痛みと体中がバキバキなせいで寝付けず。

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