切迫早産入院記録【1日目】

一人目の女の子を2020年末に産み、現在2人目妊娠中です。
今週突然切迫早産で入院になり、時間を持て余しているのでnoteに入院記録をつけたいと思います。

上の子の妊娠中の切迫早産


娘の妊娠中は妊娠中期からの頻回の張りに加え28週の妊婦健診で子宮頸管長が短くなっていることを指摘され、急遽ウテメリン内服しつつ自宅安静となっていました。そんな過去があるので妊娠発覚時から今回も怪しいなとは思っていました。
幸い娘の時は里帰り予定だった実家に早めに帰らせてもらい、1ヶ月ほど上げ膳据え膳の生活をし安静解除後無事に38週で産むことができました。

そして今回も切迫早産へ…


今回の妊娠では妊娠発覚とともに娘の時にはなかったつわりのせいで仕事を丸5ヶ月休職し意図せず長期に安静生活をせざるを得なかったせいか、お腹の張りとは無縁の妊娠生活。
もしかして今回は切迫にならないのかも…?と期待するものの、4月末につわりが終わって復職した途端にまぁお腹が張る張る!
いままで娘と公園に行ったり保育園から家まで歩いて帰ったりしてもちっとも張らなかったのに、在宅&デスクワークという低負荷な環境にも関わらず復職30分でキュウキュウに張り出してめちゃくちゃ焦りました。
結局復職翌日にクリニック受診し、子宮頸管は短めだけどとりあえずウテメリン内服で様子見ましょうとのこと。
張りは翌週には落ち着いてきたので内服も張った時だけ頓服に変えました。
その後はたまに張るものの、基本的に張った時に安静にしてウテメリン内服すれば継続して張ることもなく、産休まであと2日というところまで来ました。

30w6d、産休入ったらあれとこれを買ってここに行ってこれを準備して…と色々考えつつ妊婦健診へ。
切迫早産にならないかかなり心配していたので、前回計測した子宮頸管の短さに加えてなんとなくお腹が下がってきていることとたまに子宮口のあたりがキューっとすることが不安と伝えたところ、継続する張りや痛みがなければ特に処置等は必要ないだろうと医師から伝えられました。

心配しすぎているのかなと思いつつ帰宅し、夕飯を仕込んだり家事をこなし娘の保育園のお迎えへ。
この時点で少し張りを感じたのでウテメリンを飲み歩きではなく車でお迎え。その後外で近所の子と会って30分ほど遊んだあとお風呂へ。お風呂に入っていると20分間隔くらいで張る。結構張るなと思って早めに上がり、横になるも収まらず。これは良くないと思って夫に電話し早めに帰ってきてもらう。
20時前に寝室で横になると少しだけ張りの間隔が空くようになったもののまたすぐ20分間隔位に…。
様子見していてもキューッと張る感覚もなくならず、ウテメリン追加で内服してもついに10分間隔くらいで張り始めてしまったので観念してクリニックに電話しました。
すぐに来るように言われたため寝付いた娘を夫に任せてタクシーでクリニックへ。すぐにNSTをとってもらうと……なんとそこで張りが落ち着きました。
安心したからかなー?これなら帰っても問題ないね!ただ心配だから明日の日中に外来にきてね!と助産師さんに言ってもらい、良い意味で肩透かしを食らった気持ちで帰宅。
時刻は0時を回っていましたが、心配していた夫に行ったら落ち着いた旨伝えて就寝。

少し眠って3時頃に目が覚める。張りは少し落ち着いたかと思ったものの、少しするとまた張りはじめ、4時過ぎには間隔が10分以下になっていたため昼まで持たないと思い夫を起こして産院に電話。すぐ来るように言われたのでカバンに目についたところにあった下着と肌着とスキンケアグッズを詰め込み、娘を起こして5時過ぎに夫の車で産院へ。
着いてすぐNST。そしてウテメリン点滴になる。
点滴で張りは収まってきたのでなにより…。

前日、当日とあまり眠れていなかったのにベッドに横になっていても目がギンギンで全然眠くならない。でも頭はボヤーっとして全然まわらなかった。
ひとまずこのまま産まれてしまう展開にならなかったのでほっと一安心。

午後に内診。子宮頸管28mmで前の健診の時とあまり変わらないけど引き続き短め。

ご飯がホテルみたいなメニューでびっくりした。娘を産んだ時は総合病院だったので、基本的にめちゃくちゃ柔らかく煮られた薄味の野菜やなにかととろみが付いた主菜にごはんと味噌汁が3食という感じだったのでギャップがすごい。ここではクロワッサンにロールパン、美味しくて大きいウィンナーに蒸し野菜とサラダ、フルーツソースのかかったヨーグルトという感じだった。夕飯なんかソースがかかっててナイフとフォークで切る肉が出てきた。個人の産院ってすごいな!

部屋も全室個室のため快適。ありがたい。
とりあえず差し迫った緊急事態は脱したようだし、なにかあっても病院にいるという安心感がすごい。
中々寝付けなかったけど、なんとか1日目は終わりました。

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