【詩】結い重ね ~文章を重ね、心を結ぶ~|文と詩:洋々(詩人)@石垣島|人×ことば×詩 vol.7
おわりに文章が好き。
飾らない、見栄のない、まるで装飾に興味のない。
気付いた時に、ふっと落としてしまったような
裸の言葉が好き。
この島は、『縁』が濃い。
たくさんの縁が、結われ、重なり、幾重にもなって、日常に数多の物語を生んでいる。
この『月刊まーる』もそんな物語の紡ぎ手が集まった、発信地だと思う。
そんな人たちが落とした言葉だから。
結い重ねたら、どうなるのだろうと、ふとした好奇心が頭をもたげた。
この詩の始まりは、幼くて純粋な興味。
『詩』というひとつの円の中に