画像1

愛すべき人達

まるぶん
00:00 | 00:00
実は20年前、神戸ハーバーランドで路上ライブを演ってた時、ギャラリーを集めるために最初にこの曲を歌って歩くヒトの足をとめてました、笑。

 ヒトにはそれぞれ想いや望みがあります。だけどそんな自己都合を優先する一方で、日常の中には大切にすべき人、愛すべき人たちがたくさんあふれてる。そんな身近な人たちの存在に折り合いをつけない、なんて結論は悲しすぎますよね。だから忘れないでいて、そしてそれぞれ必死に一生懸命生きて、そしていつかはみんなでそれぞれの人生を語り合いたいな、なんて思って書いた曲です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みんな ボクの歌を聴いてよ
早める足を少し止めて
みんなが持ってる気持ちを
少しずつだけど話してみるから

つまずきながら毎日を歩いて
変わらない道をひたすら進んで
この先に何が起きてゆくのかさえ
おおまかには想像がつくさ

そんな日常なんてやってられない
そうやって友達は街を出てった
残されたボクたちはなんとなく
おいてけぼりになったみたい

遠い夜空を眺めてはみたけれど
今朝も変わりのない朝がきた
静かなココロに宿るもの
愛すべき人達よ

みんな ボクの夢を聞いてよ
流れる雲の上に乗って
想い想いの夢の切れ端
ひとりひとりに届けてあげたい


『必ず夢を叶える』なんて
そんな事みんな期待してる訳じゃない
がんばる君の努力と苦悩の果てに
生まれるこれ以上ない笑顔が見たいだけ

ぶつかる気持ちと気持ちがつくる
磨きこまれた世界は本当に素晴らしい
だから自分の意見はまがりなりとも
伝えなきゃいけないと思うんだ

遠い夜空は今日も輝き
明日も変わりのない朝がくる
静かなココロに宿るもの
愛すべき人達よ

みんな ボクの歌を聴いてよ
早まる足を少し止めて
みんなが持ってる気持ちを
少しずつだけど話して行くから

遠い夜空は今日も輝き
薄れる闇も少しずつ晴れて
そして今日もこの空の下
みんながんばっていくから
いつかは一緒に話そうよ
遠い夜空の星の下で

-----------------

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?