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高3の1学期にしておきたいこと

お久しぶりです。まるまるです。
新学期が始まり中々執筆する時間が取れませんでした。

さて、今回は表題の通り、受験の年を迎えた1学期にやっておきたいことについて書いてみようと思います。

1、志望先をイメージする

 志望「校」を決めるのではなく、「志望先」をイメージします。具体的には、学部や学科、立地などです。(そもそも「大学」を目指すのかということも考えるべきでしょうが、今回は大学に進学しようと考える方向きに書きます。)
 これは未来を考える作業なのでとても大変です。夏以降に勉強と並行しながらやるよりもまだ余裕のあるこの時期に考えることをおすすめします。「何となく」で志望先をイメージするのではなく、実際に過去問や過去のパンフレットを見たり、キャンパスに行ってみたりするのもいいでしょう。地方在住の場合、夏のオープンキャンパスだけで全ての学校に行くのは難しいです。
 志望先を考えるのには「これがしたい」という前向きなものだけでなく「これはあまりしたくない、興味がない」というものでも構わないと思います。私は「理数系はあまり興味がないな」と思ったので、「文理融合系」の学部は早いうちから志望先から消えました。こういう学部は大抵理数系の必修単位が多めに設定されているからです。

2、自分の得意と苦手をはっきりさせる

 模試や定期テストなどで大方把握していると思いますが、科目だけでなく科目内の分野まで明確にしておくのがいいと思います。数学、というだけでなく数学の中の数列が特に苦手などということです。そして、それを本番までに克服できるのか、克服は難しいので回避するかを考えます。これは「志望校」を決めるときの方針の一つになります。私は数学全般が苦手でしたが、本番までにある程度は点を取れるだろうと考えました。私の友人は同じく数学が苦手でしたが、克服するのは難しいと判断して数学以外を伸ばす方針にして勉強計画を立てていました。
 自分1人で考えるのではなく、学校や塾の先生方と相談するのも良い方法だと思います。

3、勉強以外のことを楽しんでおく

 これは私の経験からです。7月まではそれまでと同様に部活に打ち込んだり、友人と遊んだり、学校行事を楽しんだりと勉強以外のことに時間を使いました。この時間があったからこそ夏から冬に続く受験期間を乗り切れたと思っています。夏からは嫌でも勉強せざるを得ませんし、周りもそういう空気になっていきます。そこに向けて悔いのない高校生活をしておくことが大事だと個人的に考えています。


 いろいろと書きましたが、私みたいに高3の夏からがんばるタイプもいれば、それより前からコツコツと努力されている方もいると思うので、あくまでそういう考え方もあるのだという程度に読んでいただければと思います。
 高3の私はこれらを意識してか無意識かは分かりませんが実践しました。特に3つ目が大切だったなと振り返って思います。

 最後までご覧いただきありがとうございます。


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