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SFC修行 #12 そして、北の大地へ帰る

修行僧の休日も終わってしまい、北の大地へ帰ります。

まずは関空へ向かいますが大阪市内から新大阪へ移動し、特急列車に乗って関空へ向かいます。昼便で関空から千歳へ直行します。


関西空港遥かなり

2024年07月21日 新大阪駅3番線ホーム11時頃

御堂筋線で新大阪へ、関空特急に乗り継いで関西空港へ向かいます。
が、しかし、不穏な雰囲気を感じると予感的中みたい、何らかのトラブルで列車が遅れているみたいです。

遅れながらも関西空港へ

列車は10時58分発の「はるか19号」で遅れ数分みたいです。
これは駅員さんに確認済みですが、それは特急列車が優先されたらの話だと思いまして、実際は先行列車から順番に発着すれば遅れ十数分でしょうか。

列車が入線したのは11時14分頃、約15分遅れで出発しました。
先行列車も大幅に遅れており、この列車もどれだけ遅れるのか、それは未知数なところでも飛行機の時間まで余裕があるので問題ないと思いますが…

列車は梅田貨物線を走るので淀川を越えたところで東海道線と別れました。

その後は地下へ潜ってしまい、うめきたエリアの大阪(地下)駅に停車し、地上へ出ると大阪環状線と合流します。

西九条あたりで大阪環状線へ、天王寺から阪和線を走り、遅れながら軽快に走ってきました。日根野から空港線に入りますが、先がどん詰まりしているのか、いつものかっ飛ぶような走りもなく、今にも止まりそうでした。
どん詰まりする列車を走らせ続け、遅れを回復すべく頑張った結果、今度は次々と到着する列車の折り返しで手間取り、待たされる羽目になりました。

関西空港到着

関西空港には約22分遅れの12時12分頃に到着しました。
列車を降りると改札を抜け、駅直結なので水平移動でターミナルへ、これが関空の便利なところです。

昼飯時なので何か食べようと思いましたが、どこの店も大混雑なので諦めて保安検査場へ。国際線と国内線の共用ターミナルですが国際線の需要が旺盛なのでリニューアルを機に国際線がメインとなったらしく、国内線は片隅に追いやられた感じ、保安検査上からゲートラウンジまで遠くなりました。

大阪/関西→札幌/千歳 NH1713

フライトは大阪/関西13時55分発→札幌/千歳15時55分着のNH1713便。

13時35分頃より搭乗開始、窓際席につき「Group3」で搭乗しました。
機種は A321(321)、座席は機内前方の少し後より非常口席でありませんが足元が広々していました。非常口との間に仕切りがありました。

定刻通り13時55分に出発、ゆっくりとブッシュバックされました。
滑走路へ向かい地上走行を始めますが国内外の航空会社が集まるターミナルらしく、彩り豊かな飛行機が並んでいました。

14時05分頃にA滑走路から離陸しました。
進路を南の方へ向かって飛び立つと高度を上げていき、大阪湾内で大きく旋回すると淡路島や明石海峡大橋を見え、進路を北に合わせていきます。

大阪湾上で高度を上げていくと小さく広がり見えるのが神戸の街、そして、某大手重工の造船所、ポートアイランドや神戸空港が見えました。

やがて大阪湾から大阪の街を通り抜けていき、真下あたりに伊丹空港が見えました。こんな街中にあるのでは運用規制が厳しいのも頷けそうです。

飲み物はANAオリジナルのビーフコンソメスープを頂きました。

フライトは順調、関西から北陸地方を縦断し日本海へ抜けて暫くは海の上、着陸に向けて高度を下げ始め、北東北から下北半島を縦断して太平洋を越えていくと北の大地でした。

進路を少し東に変えると新千歳空港を通り過ぎて、石狩平野の上空で旋回しながら着陸態勢を整えます。15時39分頃に新千歳空港へ着陸しました。

滑走路を離脱しターミナルへ向かいますが、誘導路上で待機となりました。少し早く到着してしまい、到着ゲートが空いてないそうです。さらに到着の順場待ち、ちょうど出発機と到着機が輻輳していたみたいです。

それでも、定刻より少し早い15時51分に6番ゲートへ到着しました。

エピローグ

2024年07月21日 新千歳空港センタープラザ16時過ぎ

56時間ぶりに北の大地へ

飛行機を降りると到着ロビーへ向かい、お休み中の車を迎えに行きます。
駐車場へ向かうために到着フロアから出発フロアへ上がり、センタープラザを通り抜けていくとエリアに到着します。列車を利用する場合と違って上下と水平移動で距離も長く、大きな荷物を持って移動は大変かもしれません。
大きな空間は空から日差しが降り注ぎ明るく、行き交う人で賑やかでした。

明日は野暮用があるためにとある場所へ、今宵の寝床はルートインです。

さて、4回目は修行と旅行をセット修行という名の旅行してみました。
本来なら千歳と那覇をどこかを経由して往復するのが効率的ですが、たまに寄り道してもいいんじゃないか?、わざわざ朝から千歳を出発して羽田経由で昼下がりに那覇へ到着、さらに乗り継いで那覇から伊丹へ到着、遠回りなルートで大阪へ向かいました。着いてしまえば修行の合間に休日で大阪滞在となりましたが、前日の夜から飲んで当日は暑さに堪えたという感じです。さすがに「夏の大阪に来るな!」と言われてしまう始末。夏は暑いのが当たり前なのに暑さが苦手なくせに暑い街を訪れることが間違いでした。
どこかを経由して帰ろうかなと思いましたが、昼間の関空から千歳まで飛んで北の大地へ戻ってきました。単なる泊りがけの修行修行以外の要素を付け加え旅行に仕立て上げてみました。色々詰め込んだのでちょっと過酷な日程となりましたが、楽しめたので良かったのかなと思います。

今回、往路は千歳から羽田と那覇を経由して伊丹まで、まず、千歳から那覇まで羽田を経由して2,641PP、千歳便でプレミアムクラスにアップグレードで510PPがプラスされ、那覇から伊丹までプレミアムクラスで2,247PPなので合わせて5,398PPを獲得しました。
復路は関空から千歳まで999PP、全てを合わせると6,397PPを獲得しました。
今年の累計は27,321PP、目標まで22,679PPとなります。
これにて4回目にして前半は終了、次回は後半となり9月初旬です。

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