2016/12/20

 今年も気付けばあと10日ほどと言う訳で2016年を軽く振り返ってみようと思う。
 確か風呂の中で、除夜の鐘を聞いた覚えがある。自分が居ない方が家族がうまく回ってるような気がして、一人で2階でミスチルとamazarashi聞いてたかな。あとはまあ、受験もやる気なくて、友達は良い奴ばっかりだったけど、卒業式でも泣かなかった。とにかく学校から早く抜け出したかったってのがおおきかったかな。尾崎豊の卒業の歌詞ともまた違った心境ではあったけど。
 大学は行きたくなかった。何か新しいことがある時って、昔は何か良いことが自分に訪れるんじゃないかと根拠もなく思ってたけど、今思うと鬼は笑ってたんだろうなぁ。
 高2のあの出来事からようやく、先の事なんて何も分からないってことに気付いた。
 でもまあ、結論から言うと入ってよかった。こうして振り返る時にようやく気付くけど、自分は不幸だと思っている時に限って、友達に恵まれてたなと。
 〇〇大学に入って、〇〇〇〇〇〇に入って、先輩にも、友達にも恵まれて、ここには書ききれないぐらい楽しいことがあって、会室に行けばほぼ必ず誰かに会えるから、孤独を感じることも少なくなっていると思う。
 最初は授業中の話し声とか笑い声に怯えていたけど、今はクソ野郎って心の中で悪態をつけるようになった。
 だからこんなこと言ったら鬼に笑われるかもしれないけど、来年も良いことが沢山あるかもって気がして、少し楽しみだ。
 鬼が笑っても、クソ野郎って悪態をつけるような、そんな年になればいいかな。これくらいは別に高望みじゃないよね。
 
 あと一つどうしても書きたいことがあって、勇気を出して何とか一度も話したことなかった〇〇の女の子と話すとこが出来た。
 それは自分で話さないといけないなと思って、周りの人の力も借りながら、それでも自分が勇気を出したからやり遂げられたことだと思うし、この出来事は自分にとって、誰かからやれって言われたことじゃないけど、初めて自分の意思でやらなくちゃと思って、やり遂げたことだから、凄く大きな意味を持つと自分は信じてる。
 こんな自己満足に力を貸してくれた周りの人と、拒絶することなく応えてくれたあの子に謝罪と等身大の感謝をしている。

(大学名、団体名を伏せ字にしました。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?