またコロナ 、「もういいか」派 ^^;

以前反ワクチン主義者について書いた時、その中に「経済優先」派と「マスク不要論」派についてもごちゃまぜで書いてしまった。そのことなども含め、つらつらと考えるに、全体は「反コロナ対策主義者」と表現したほうがよいだろうと思い至った。「コロナ対策」全体、或いは一部に反対もしくは賛同しない人たち全体だ。

「経済優先」派は多分「ロックダウン・準ロックダウン」反対派に含まれるのだろう。リモートに消極的な経営者もこの中にいるのだろう。そうでない人もいるだろうが。この中には経済以外にも、「精神的悪影響で自殺が増えている方が有害」とか、「子供が可愛そう、成長に悪影響」という理由で反対する人がいるのだ。同様の心理は休校に反対する教育者にもあるだろう。「マスク不要論」派にはより強烈な「マスク有害」派が含まれていることも思い出した。マスクは肉体的、精神的に有害という説を支持する人々だ。特に子供に関してこれは強い傾向があると思う。

最後にもう一つ「もういいか」派というのがあることを今朝のニュースで見たのだ。街頭で通行者に対して「患者が増えても人手が減らないのをどう思うか」ときいたインタビューの回答者の中に「もういいかって感じです」と答えた人がいた。他にも似たような「長いこと自粛したし」なんていうのもあった。「夏休みに親らしいことしてないし」なんてのも。理解不能の人出減らずや、もしかしたら、リモートに消極的な経営者や教育者の中にもこれが隠れているかもしれない。総数は結構多いのかもしれない。なにが「もういい」のか分からないし、今の状況は「いい」の真反対にあるような気がするのだが。理解に苦しんでいる時、こういう言葉は他でも聞いたことがあると思いついた。まだ時間があるのに「十分勉強したし」とか競争相手はまだやっているのに「苦しい練習にこれだけ耐えたのだから」という奴だ。結果が全てなのにそれは置いといて、最近の「努力が大事」みたいな教育や風潮の影響もあるのかもしれない。別名「負け犬」、最近の言葉で言えば「負け組」、英語なら"Loser!"なんだろうねぇ。この人達のややこしいのは理詰めでは話が通じないことだ。「どうせそうだもん」、「もういい」、「いいもん」でお終い。始末が悪い。

心理学者の偉い先生方、この辺り是非解決して貰うといいんじゃないかと思うのだが。

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