【サーフィン】テイクオフ難しい

自分は3年ほどサーフィンをやっている。

サーフィンを続けるかどうかの分かれ道として3年目。と聞いたことがあるが、まさにその年である。

サーフィンは好き。仲間と一緒に海の上でぷかぷかしたり、遠出して宿泊したり、お話ししたり、ご飯食べたり、とても楽しい。
またサーフィンで波の上を走れた時は最高に楽しい。ほんの数十秒のことなのにそれだけで一日の満足感が違う。

ただ、自分はサーフィンでいまだによくわかっていないことがある。
テイクオフだ。
テイクオフは、波が沖合からやってきた際に、それまで腹ばいで乗っていた板の上に、波の力を利用して押された板を両手で押し込み、両足で立ち上がる動作だ。
その後に波の上を滑走する動作が始まってくるのでいわばサーフィンの最初の一歩である。

理屈ではテイクオフがなんなのかわかっているつもりである。
波に押され、その推進力で板が安定して前に進み始めたことを感じ取り板を両腕でおさえ板に飛び乗るようにして乗る。その際に目線が大事であり、板を波の斜面に入れ込む(レールを入れる)ことで安定して横に走れるようになること。

実際問題、テイクオフする際にはそれ以外にも沢山考えることがあるように感じる。ここでは、そうした考えないといけないことを羅列した上で、解決方法を模索してみたい。

テイクオフの難しさ

これは個人的に理解しているテイクオフとその中で難しいと思っているポイントを出してみたい。

まず、テイクオフの一連の流れについて。
・うねりが来ているのを目視する。
・うねりのピークと思われるところに向かう。
・ピークの割れる手前くらいにボードをセットする。
・パドルをしていく。
・うねりのスピードに合わせてパドルし、ボードが押され始める。
・パドルの際の進行方向は波に垂直。岸に向かってパドルする。
・目線は進行方向の先、
・レールを入れるに際して進行方向をみることでレールが入りやすくなる。
・そこまで波に押され、レールが入り始めたらその瞬間にボードをプッシングしてたつ。
・立つ際には膝立ちなどではなく、両足をちゃんとボードに立たせて、中腰で進む

これがテイクオフと考えている。

私が苦手としているのは
・うねりのピークと思われるところに向かう。
・ピークの割れる手前くらいにボードをセットする。
・パドルをしていく。
・うねりのスピードに合わせてパドルし、ボードが押され始める。
・パドルの際の進行方向は波に垂直。岸に向かってパドルする。
・目線は進行方向の先、
・レールを入れるに際して進行方向をみることでレールが入りやすくなる。
・そこまで波に押され、レールが入り始めたらその瞬間にボードをプッシングしてたつ。
・立つ際には膝立ちなどではなく、両足をちゃんとボードに立たせて、中腰で進む

ここである。。。。。つまり全部。

うねりのピークにボードをセットするのが苦手なのは恐怖心から
目線をうまくセットできないのは頭でわかっていてもそれが正解かわかっていないから
立つときに膝がついてしまうのは、プッシングから立つまでの動作がちゃんとしていないから。


恐怖心はもう仕方ない。
怖いものは怖い。だけどその恐怖を乗り越えた先にしか成功がないことを強く意識するしかない。
何回もこけて、揉まれてを経験することになるかもしれないが、慣れが大切である。

なのでここは実践あるのみである。また他に恐怖心の克服としてスケボーのランプを試してみるとかもあるのかもしれない。転ぶかもしれない恐怖心に陥る瞬間をたくさん作ること。これが大切かもしれない。

次がもっと難しい。膝立ち。これは今色々改善策を考えている。
そもそも膝立ちだと、技に入るまでにすごくラグが生まれてしまう。
スピードもつけられないので、波に巻かれることも多くなる。

本当にいいことがない。
自分としても前足をちゃんとついて走りたいと思っているのになぜか膝をついてしまっている。これは恐怖心云々と言うより、もはや癖になっている気がする。

自分のテイクオフ、これまで床の上ではかなり上手に決められていた。しかし、波の上となると膝が出てしまう、そうでなくても腕の外側に膝がきている。

床ではそんなことがないのに。


腕の力が足りないのかもしれない。
そこは腕立て伏せなどでカバーする。

しかし、それ以外にも原因がありそう。
今考えられるのは波の上だと腹に力を入れすぎている。
ことかもしれないと思っている。
もちろんパドルをしている際には腹に力を入れるで良いのだが、陸でテイクオフの練習をしている際には、胸に近づけた腕と膝に力を加えて飛び乗る形でテイクオフをしている。

その瞬発性が腹にべったり力を入れている際には
消されてしまっているのかもしれない。
そこをちゃんと見極めてテイクオフの精度を上げていく必要があるのかと思う。
腕の力をつけるトレーニングは続けるが、加えて、腕と膝で瞬時に立てるようにバランスをとる柔軟性と瞬発力のトレーニングをするのが良さそう

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