【漫画】私を構成する5つの漫画

さて、今回ノートでこんなネタがでたのはご存知だろうか?

#私を構成する5つの漫画

この意味は「面白い」とか「ためになる」というより、「今、現在の自分を形成する上で弾みになった作品」ということと解釈する。

以前もSNSでそういう題材があったような機会があったが、あらためて列挙してみよう。

①ベルセルク

まずは、この作者20代前半デビューし画力も内容も濃すぎるという事で、当時10代の自分はあまりにもはるか高みにいて感銘をうけた。

世の中すごい人がいるものだと思った。

とくに前半の「蝕」が始まる前の鷹の団にいたときの主人公ガッツが自分の道を探すため団を抜ける選択をした時は、ドキドキして自分にも鑑みた。

当時受験もあったので、メンタルをつくる上でも励みになった。

全般的に濃厚なバトルと書き込みはすごいが、近年ファンタジーすぎて、連載当初のどす黒さがないのと連載が滞ったのが残念。

②銃夢

昔社会人対象の講読者「ビジネスジャンプ」にて連載しており、その中で未来都市の独自の世界観で毛色が違い違和感があったが、主人公ガリィは記憶がないところをドクター・イドに拾われ、どんどん世界が広がっていくのが読者目線からも感じてワクワクしながら見ていた。

宿敵ディステイ・ノヴァが語る「業(カルマ)の克服」→人は生きていく上にふりかかる「業」をいかに乗り越えるかという哲学、それを実践するためにあらゆる人を巻き込み、さらなる「業」をいかに克服するとかいう姿勢が心をうった。

昨年、ハリウッドにて映画化した「アリータ」の原作だが時代の先をいっていた作品だと思う。
今も「銃夢火星戦記」で連載中。

③逆境ナイン

高校の弱小野球部が、今夏甲子園出陣しないと廃部!という崖っぷちからはじまる同作品。

ギャグも面白いが、月刊で連載していたので毎月クライマックスからの逆転が凄かった。
大事な試合の前に好きなマネージャーと遊園地にいき、試合をすっぽかして部員にシカトされたり、試合の前に赤点かかったテストで半分くらい赤点になり戦力半減したり、野球なのに自分以外廃人になったりと、とてつもなく「逆境」に巻き込まれていくが、それを乗り越える主人公がかっこよすぎて泣けた。

ことわざを用いるが、言葉の力が強すぎて実生活でも、つらいときがあった頭のなかで反芻して励みになった。

④宮本から君へ

今でも数多くの問題作(?)を連載する新井英樹氏の有名作で、なぜか最近まさかのドラマ化、映画化するとは思わなかった作品。

主人公は恋に仕事にフルスロットルにいき「鬱陶しいくらいの暑苦しさ」にどんどんなっていくが、正直好きでもない文具メーカーの営業だったが、尊敬できる先輩と一緒に仕事をしてどんどん成長していくが、まわりにあまりにもクセのある取引先、ライバルが多過ぎて、「社会人なってこんな風になりたくないな」というところは勉強になった。

社会人になると命令、政策でも細胞レベルで受け付けない仕事は多々あるが、「あのときの宮本に比べたら…」と自分に言い聞かせながら仕事をしてます。

後半の喧嘩とか、ガチ描写すぎてこの作者の真骨頂を感じる。

⑤ゴルゴ13

最新刊が196巻の超大作。
連載が長期だと、昔見た感想と今見た感想、感じ方がいい意味で異なる。

昔は大人の漫画というイメージでデューク東郷の性豪ぶりとガンアクション等バトルに食い入っていたが、今は世界情勢、動向が勉強なるし、約50年やっているから近代の世界情勢が参考になり、そうして思うと連載当初からしっかり描いてて感銘をうける。

今も昔も時代を回顧できる教科書です。

以上拙い文章ですが、#私を構成する5つの漫画
を記載しました。

自分のなかで面白い漫画や、本屋で新刊でてるのみたらテンション高まる漫画は他にもたくさんあるが
題材を基に作成してみました。

長文失礼しました。

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