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第33週(8/15~8/21)

▲orages 暴風雨
16日火曜日夕方、パリでは一時間40mm以上の降水がありました。
市北西部の傾斜のふもとに位置する"Église Saint-Philippe-du-Roule"付近では池が出現。

この頃忘れかけるほどに少なかった降雨や、落葉樹の葉の色づきをきっかけに季節の移ろいを感じています。平均的には気温が下がり始める頃合いのようで、日没の早まりと相まって寂寥を覚えます。

21日日曜日。
中国料理店で食事を交わした元クラスメートは、彼が勤務するレストランでのメニューについて、作り手の視点からかいつまんで私に語ります。彼は聞いたことのない食材ばかり扱っていて、私とだいぶ異なる道を歩んでいることを実感します。

彼が勤めるレストランは、彼の出自に関連する西アジア由来の料理を提供しているので、食材は違っていて当然です。しかしこの間まで一緒に学んでいたことが、国籍を超えて適用される普遍的なものだということが強く印象づけられます。

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