第40週(10/2~10/8)
▲街角
7日土曜日、パリ市内のイベント会場を貸し切った結婚式に、料理人エキストラとして参加します。400人程度の参加者には前菜2皿、主菜2皿、デザート1皿の提供が予定され、12人程度の料理人エキストラが駆り出されています。
仕事とは関係ありませんが、同僚のバングラデシュ人青年も一緒です。彼はここでもその資質を発揮しています。
彼はその場を取り仕切るシェフに対して、段取りや温度管理、仕上がりの確認し、息をするような自然さをもって主体性を発揮しています。その様は、エキストラとしてやるべき相場をこなそうとするのとは真逆です。むしろ全体としてやるべきことから自分のやるべきことを落とし込んで考え、現実で起こっていることと擦り合わせているかのようです。
エキストラでの一場面とはいえ、彼の行動にプロフェッショナルの一端を垣間見ます。
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