研修② 101日目

▲presse 報道陣
新内閣が発表されるとあって、多くの報道陣が駆けつけています。大統領官邸横にて。
一度目の研修でお世話になった省の大臣は、新内閣で農業・食料大臣に選任されたようで感慨深いです。

5月20日金曜日の終業間際、髭もじゃ君はストレスを感じているかどうかを私に問います。
いいや、と私は応えますが、彼は私が多少のことは切り捨てて発言する傾向があることを悟り、親指と人差し指の間に1センチほどの隙間をつくって、少しはあるだろうと笑いながら再度問います。
思い返せば、この日の業務は気づいたら終わっていた感があります。

彼が想定しているのは、週末に私が担当する業務のことです。
その業務は関われる人数や機会の少なさのせいでレアになっているところがあり、周囲は激励や羨みの言葉を並べます。
シェフは"discret"（慎み深い）ことだけ留意するよう言うと同時に、まぁ大丈夫か的なことを独り言ちって"bah… bon, voilà"と、それ以上言うことは無いようで話を切り上げます。

何だか想像がつきませんが、やってみるまでです。