涼む赤マムシ?

画像1 漢方では赤マムシが有名。 実は赤マムシという種類は存在せず、ニホンマムシの赤色型をさしているに過ぎず、赤マムシを使用している製品でも正常色彩型のマムシを使っている。 八丈島は元流人の島。 赤マムシの産地として有名で、かつてはニホンマムシの赤色型が全島至る所に生息していたらしい。 1950年代には年間3万頭が採集されて輸出され、この島の重大産業で、咬症被害も多く、当時に千人に1人が咬まれていたという。 大量捕獲を繰り返した為、1955年以降にイタチが導入されてマムシを喰いまくり、近年は著しく数が減った。

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