うつ病になる前の自分の仕事の状況を改めて振り返ってみる

どうも、こんにちは。

マルス@くすりしです。

今回はタイトルのまんまですが、うつ病になる前の自分の仕事の状況を振り返ってみようという内容です。

書きなぐる感じになるので、とても読みにくいと思います(いつもの文章も読みやすいわけではないですが)が、ご容赦ください。

〇なぜ振り返ろうと思ったか

うつ病になって休職している間は仕事のことを考えたくありませんでした。

振り返ると辛い感情ばかりが出てくるからです。

今は仕事に復帰して、まずまずやれているわけですが、ふとしたときに当時のことが脳裏によぎるわけです。

それが続くとなんとなくもやもやとする感情が出てくるので、どこかに吐き出した方がよいかなと…

それで当時の状況をちょっと書き留めてみようかなと思ったわけです。

〇そもそもどんな仕事してたの?

わたしは薬剤師をやっております。

病院勤務の薬剤師です。

薬剤師の業務って、一般の人からすると薬を調剤して、患者さんに渡してるというイメージが強いと思います。

確かにそれもありますが、病院にいるとその他にも業務があります。

今は医薬分業が進んで、病院内で外来患者さんの薬を作るということはかなり少なくなってきているので、調剤がメインというわけではありません。

とはいえ、入院患者さんの薬は調剤します。

また、入院患者さんに使用する注射の準備、点滴の混注、抗がん剤の調製といったものは病院薬剤師の仕事です。

また、薬を作るだけではなく、病棟でも活動します。

入院患者さんの持参薬(入院前からもともと飲んでいる薬)の調査、管理や入院患者さんへの服薬指導などがあります。

また、患者さんに直接関わらない部分で、医師、看護師との連携の部分があります。

カンファレンスへの参加はもちろん、患者さんの薬物治療について医師と協同で考えたりします。

なもんで、定時上がりなんていうことはなく、当たり前のように毎日残業しておりました。

たいていは12時間以上病院にいました。

〇うつ病になる前の状況は?

おそらく契機になったのは発症の半年くらい前のことです。

わたし、係長という役職を持っており、配置替えがあったわけです。

そこで、とある部署に異動となったわけですが、そこの状況は課長不在で管理者は係長のみ、部下で若手ばかりでした。

相談できる上司がいない状況で、一人で管理職の仕事を代行しながら、日々の業務も行ってました。

そして、働き方改革の話があって、若手に残業させるなという方針もあり、さらにわたしに負荷がかかる状態になりました。

そして、医療関係の方は分かるかと思いますが、最近は専門分野で認定があったりするので、わたしはそのうちのある認定を持っているのでその分の仕事も抱えていました。

認定があると医師や看護師からの問い合わせも多く、その対応にも追われ、なかなかハードな毎日になります。

そして、そんな状況なうえに、人間関係でうまくいかないところが出てきて、どうしようもなくなり、ついに心のバランスが取れなくなって、うつ病発症という結果になりました。

〇結局何が言いたいの?

これって、自分が悪いの?って思ってます。

そんな状況を引き受けてやっていたお前が悪いんだろ?って言われたらそれまでなんですけどね(;^ω^)

そうなる前に相談しないのが悪い と言われてもその通りですね。

でも、人間余裕がなくなるとちゃんと考えられなくなるみたいです。

そんな風になる方が少しでも減るといいな。


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