いとこの中の長男
私の母は七人姉妹の長女だ。結婚出産も1番早かったので、祖父母からしたら私が待望の初孫で男児になるので大変喜ばれたし可愛がられたらしい。
母の妹6人も嫁いで行きそれぞれに子供に恵まれた。里帰り出産する叔母もいて、赤ちゃんの時から知っているいとこが数名いる。
私にはいとこが全部で男8人女4人の12人いる。私を含めると13人のグループになるが間違いなく私が1番歳上なので従兄弟、従姉妹からは兄ちゃんと呼ばれている。
つまりは長男になっているので親族が集まる時には長男らしく振る舞う事になる。
今、長男として思う事は、いとこ達は全国に散らばっているので、たぶん13人が揃う日はこないと思うが、皆が幸せに過ごして欲しいと願っている。
今日は五女の従兄弟が隣県から面会に来てくれた。久しぶりに会えたが全然変わっていなかった。同じ町内に住んでいたので、小さい時、いや赤ちゃんの時からよく知る身近な従兄弟だ。
夫婦でnoteを読んでくれていたので、これまでの経緯は話さずにすんだ。
15分の面会時間では終始笑顔でいてくれた。ただ別れ際に握手をしたら、お互い涙目になっていたが、今までありがとうという感謝の涙ということにしよう。また家にくるからと言ってくれたから、また会えると思う。
お見舞いはスリッパだった。家で使ってとの事だったので帰宅後の楽しみが増えた。
今日の午前中は妻と一時退院についての説明を受けた。訪問医療や訪問看護や介護保険とかの話を聞いた。
そして、癌の治療に関しては現時点で出来る事は殆ど無いらしいとの説明もあった。入院時にも聞いてはいたが今後の事は誰もわからないと言う事だ。