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ボカコレ曲の解説



おはようこんにちはこんばんはおやすみ
まーとです


ちょっと前になりますけどボカコレお疲れ様でした(これを執筆してるのはボカコレ終了直後です)

色んな方が色んな曲で魂を込めていたと思いますが、その中で衝撃的なラストで賛否両論あった私の「春一番散りゆく花びら君とならどんな地獄も歩いていける」
こちらの曲の解説をしていきます

まだ聞いてない方はネタバレが入りますので先に聞いてください

https://nico.ms/sm41179923











聞いた?


大丈夫??


OK!解説行きましょう


・春一番散りゆく花びら君とならどんな地獄も歩いていける

キャッチコピー
今から君に会いにいくよ─────
これはキミの成長を見届ける為の物語



・歌詞


ピンク色の花が透き通る青に
映える季節キミと出会った

高いビルの上 雲にも届くような
そんな場所でキミと語り合った

笑い合い語り合ったこの場所は
あの日から僕とキミの思い出の場所だ

今からキミに会いに行くよ
ちょっと遠いところにいるキミを
迎えに行くよ 手を取り合って
また2人で歩いていこうぜ


気がつけばいつも僕のちょっと後ろを
歩いてたキミは 誇らしげだった

許してくれるかい?
1度お別れしてしまった僕を
若さ故カッコつけて捨ててしまった僕を

今からキミに会いに行くよ
ちょっと遠いところにいるキミを
迎えに行くよ 手を取り合って
また2人で歩いていこうぜ

キミと笑いあったビルの屋上
そこから空を眺めて
流れゆく雲を掴んで
風に乗って飛べたらなぁ


今からキミに会いに行くよ
ちょっと遠いところにいるキミを
迎えに行くよ 手を取り合って
また2人で歩いていこうぜ

ピンク色の花が透き通る青に
映える季節キミと再会した

高いビルの上 雲にも届くような
この場所でキミを思い出した

そんなことを考えながら僕は
最高の笑顔で飛び降りました



・解説の前置き


最後の1文というかこういう展開にしようというのは歌詞を書く前から決めてて、その展開の曲をボカコレ秋で出そうと春のボカコレの時には決めてました。

理由としては、春のボカコレで明らかにワンコーラス聞いて終わってる人が多いなと感じたので最後まで聞いた人と途中で辞めた人の感想を違うものにしてしまおうと思ったからです。

続編という名のネタばらし曲「Re:」は元々初期に作った曲をリアレンジしたもので、じゃあここに繋げよう!って考えながら作りました。要するに後付けです

曲調や動画は完全に最後のインパクトをつけるためにできる限りさわやかに仕上げたものですが、サムネなどところどころ伏線は貼ってます。


・解説

もったいぶらずに早速解説していきますね。
この「春一番散りゆく花びら君とならどんな地獄も歩いていける」の主人公は"キミ"で、「Re:」の主人公は"僕"です。

ストーリー物で2人称視点はかなり新しいかなと取り入れたものになります。
それを後日談として1人称にしたものが「Re:」ですね。


では「春一番〜(以下略」のヒロインであった"僕"とは一体なんなのか。


ずばりこれは"子供の頃の夢"です。
まぁ人によって違う答えが出るかもですが、僕はこう当てはめました。


「春一番〜(以下略」は子供の頃の夢を捨て、主人公である"キミ"が大人になるストーリー。
「Re:」はそんな"キミ"(Re:の中でいう"僕")がそんな捨てた夢をもう一度拾って前に進む。
そんな物語です。


主人公である"キミ"が大人になるならその頃の夢である"僕"は最高の笑顔で飛び降りるよというなんとも切ないストーリーですね(自分で言うと恥ずかしいw)


でも同時にハッピーエンドというのも納得ではないですか?
主人公は間違いなく大人になっているので成長していて、飛び降りたと表現したものも人間では無いとすれば誰も死んでいないのです。


ただ1人"キミ"が大人になるだけ。
そのためのキャッチコピーでもあります。


1度答えを聞いたところでもう一度曲を聞いてみてね!


あ、ちなみにタイトルに入ってる"君"は"僕"目線です
漢字表記が"僕"目線、カタカナが主人公"キミ"目線です。


・あとがき的な何か

とまぁここまでは僕の当てはめた答えで話してきましたが、他にも答えはあると思います。
"青春"そのものだったり、"子供の頃の自分自身"だったり、その辺の解釈は自由です。

もう一度歌詞を読んでみてあなたなりの答えを見つけてみてください。

それぞれの解釈があっていいんです、それが音楽なんですから。

でも俺の解釈も1回咀嚼してみてね!

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